対面授業が始まって1ヶ月ほど経ちました。いまだに息子はブツブツ言っていますが、なだめたりすかしたりしながら何とか通ってもらっています。
知り合いの方が
「うちの子は『木曜日だけにする』って言うから、木曜日しか行ってない」
と言っていました。
自由でいいですね。
うちは、通えと言われたら通わなくちゃ、と思っちゃって選択肢があるなんて全然考えも及ばないんですけど、そういうのもありなんだなぁ、と改めてその自由度に感心しました。
まあもちろん、学校的には決められた日にはつべこべ言わずに通ってほしいんだと思うんですけど、ハナから自分には選択肢があるはずだと思えることもまた素晴らしいと思いました。
息子がそんなこと言い出しても私は軽くスルーしちゃいますけど(笑)
毎週1時間だけ、学級活動の時間みたいな謎のコマがあります。
アルファベットは各教科です。水曜日は隔週でA, B, C, DとE, F, Gをスイッチします。通学する生徒は、月・火グループと、木・金グループに分かれています(生徒数を半分にするため)。
それで、通学する日の最後の8コマ目、上の図で色のついているコマ、そこが学級交流の時間です。学級と言ってもホームルームはないので、今週はAのクラス、次週はBのクラス…という風に、各教科のクラスが順番に担当しているようです。
一番直近のその謎コマが、以前ここに書いたサイエンスの先生の担当でした。
毎週何をしたか息子に聞くのですが、今週はこの愉快なサイエンスの先生でした。
やはりやってくれました。
"Heads Up Seven Up" ゲームをしたそうです!聞いたことありますか?私は初めて聞きました。
ゲーム自体は単純です。
- 7人選ぶ
- 選ばれなかった人は机に突っ伏して見えないようにし、親指だけ立てる
- 選ばれし7人が、その中から適当に選んだ親指1本に触る。
- 触られた人はその親指を引っ込める
- 全員の親指が引っ込んだら、顔を上げる
- 誰が自分の親指を触ったかを当てる
- 当てられたら、触る人と親指を上げる人を交代する
話だけ聞くと、これの何が面白いのかな?と思うんですが、息子に聞いたところ、すごく盛り上がるそうです。盛り上がりポイントはどこなんだろう??
でも、このゲームの最大の効果は、「名前を覚えられること」だそうです(息子がそう言っていた)。
最後に、誰が自分の親指を触ったか、ここで名前を言わなければなりません。
もともとそれが目的で作られたゲームなのかどうかはわかりませんが、ここでこのゲームをやろうと提案してくださった先生の選択眼も素晴らしいなと思いました(自習にする先生も多いみたいです。宿題やってくれるのでそれはそれで助かるんですけど)。
でもね…よくよく考えたら、もう5月も末、学年末です。
学年末にようやくクラスメイトと交流できるようになって、今頃名前と顔を一致させるようになるなんて、なんだか切ないなーとも思いました。
あと数週間しかないけど、全力で友達作って来いよーーー!
(仲良くなった人ができたと言っていました。ちょっと安心したー)
ランキングに参加しています♪
ポチッとお願いします↓