エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

太陽の下で読書

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幸せそうです

おとといの話になってしまいますが、月曜日、久しぶりに一日中晴れて、特に午後は目も覚めるような青空が広がっていました。気持ちいい!太陽の力は本当に計り知れませんね。明るくて暖かいだけで、メンタルにも相当効果があります。

 

ここ数か月、鳴りを潜めていたうちの裏のお子さんたち(低学年&幼児さん)の遊ぶ声が聞こえてきました。こんなに元気なお子さんたち、天気が悪い間はどうやって過ごされていたんでしょうか。外でも大げんかするくらいなので、家の中の様子も想像に難くありません。このまま天気が良くなってほしいなぁ。

 

天気が良かったので、午前中はいつものお散歩をして英気を養ってきたのですが、午後からはさらに雲が消えていって気温もぐんぐん上がりました。これは外に出ない理由はありません。でもまたお散歩行くのも芸がないし…というところで思い出しました。

夏から秋にかけて、晴れた日はお庭で読書していたんです。

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すごく贅沢な時間だなーと思います。

移動距離はほとんどないですし、息子に困ったことがあればすぐに戻れます(最近はあまり宿題のヘルプを頼まれることも少なくなりましたが)。

折り畳みの椅子を庭に出して、サングラスをかけ、そうは言ってもまだ14度(暖かいけど!)、薄手のコートを羽織ります。

 

太陽光がまぶしい!

緯度が高いので、日本よりも日差しが強いですね。風が冷たいので、日差しの強さと相殺されてちょうどいい塩梅です。

 

これが読んだ本。

日本沈没(上) (角川文庫)

日本沈没(上) (角川文庫)

  • 作者:小松 左京
  • 発売日: 2020/04/24
  • メディア: Kindle版
 

 

前々回に引き続きまして、今度は原作を読みました(笑)

こんなにお天気がいいのに、沈没しちゃいます!

原作は、日本の様子がおかしい、測量しても測量するたびに数値が違ってくる、小笠原諸島の小島が一夜にして消えてしまう…という感じで、じわじわと不安をあおり続ける描写がわりと長く続きます。

アニメでは、1話にしていきなり大地震が来て一気にがれきの山になってしまうのとは大違いです。

こっちは沈没することがわかっているので、早く沈没しないかしら、と縁起でもないことを思いながら沈没の時を待ちます(読み進めるんですけど)。

結局、沈没しないまま、ただただ不安感だけあおられたところで、日が傾いてきたので退散しました。

 

それでも、頭から足先まですっかり温まりました。

以前、ちょっと頭痛がするなぁ、だるいなぁ、と思いながら庭で日向ぼっこをしていたら、すっかり良くなったことがありました。運動不足とか加齢とかで、体が冷えやすくなっているんだと思います。冷えは本当に危険なので、積極的に体を動かしていかないといけません。

体が温まって、かなり楽になりました。

あー、いちいち年寄り臭くていやですね。気持ちは20代のままなんですけど!