昨日、いちいち書いていることがババアみたいでイヤだ、と書きました。
そしたらその日の夕方、日系の店舗で見つけた最新号のライトハウスの特集が「終活ガイド2021」で笑ってしまいました。
「老後は日本で」って本当に考えてた!
ちょうどもふママさんのブログで、アメリカの医療保険について取り上げていらっしゃって、やっぱり老後は日本だよね…とものすごく考えていたんです。
※もふママさんのブログは品が良くて素敵ですー。必ずもふもふさんたちのお写真があって、たまらないです。
ライトハウス怖いですね、私の心の動きが読めているのかしら…(たまたまです)
さて、ここから本題なんですが(笑)、ライトハウスのコラムは割と面白くて、好きで読んでいるのがいくつかあります。
- Taste of Cinema
- ハリウッドスタァ取材日記
- アメリカの視点×ニッポンの視点
- 私の転機
- 世界標準の子育て術
- ミスター世界の世界食文化紀行
太字は特に好きなコラム。
この中の、「Taste of Cinema」の今月号が最高に良かったです。最終回だなんて悲しい…
※電子版で全部読めます。
今回取り上げられた映画は、1973年公開の「ロング・グッドバイ The Long Goodbye」でした。残念ながら、見たことがないです。
コラムの中では、この映画の冒頭が数ある映画の中で一番好きだ、と述べられた後、その冒頭の描写が続きます。
灯りも消さず、靴も履いたまま、ワイシャツ姿でベッドで眠っているマーロウ。そこに、茶トラ猫が飛び乗ってきます。無理やり起こされたマーロウは、深いため息をつき、つぶやきます。「朝の3時だぜ。でも腹減っちゃったんだな」。
もう、これだけでこの映画を見たくなります!ネコに起こされること、よくありますよね。わがままな感じがめちゃめちゃ出ていて、さらにいいです。
その後も、この映画の魅力について語られているわけですが、こんなに魅力的に映画を紹介しているコラムを初めて読んだ気がします。
この映画の冒頭は評価が高いみたいで、そこだけ映像がありました。
ネコがずっとにゃーにゃー言っていて、最高にかわいいですね!
こういう演技ってどうしているんでしょう。マーロウの作ったエサが気に入らなくて、床にお皿ごと落としちゃうなんて、わがまますぎてきゅんきゅんしちゃいます。手がかわいいんですよね。しいて言えば、私だったらお皿をあんな高いところに置かないけどね!
私のネコの話になりますが、テーブルの上の鉛筆立てにあった鉛筆を、飼っていたネコが全部ひっくり返して、一本一本丁寧に床に落とす、という大胆なのか繊細なのかよくわからないことをしていたのを思い出しました。鉛筆は見えないところに隠しましたが、鉛筆を前足でちょんちょんつつく姿が愛らしくて、2, 3本わざと置いてネコに落としてもらったこともありました。
愛らしきネコ。
とてもいいコラムでした。
ちなみにですが、最後の方に掲載されている「ミスター世界の世界食文化紀行」も、毎回、あまり聞き馴染みのないお料理を、すごくおいしそうに語ってくれるので、天才だと思って読んでいます。