私が一番活字を読んだ時代は、小学校高学年から中学時代じゃないかと思います。
高校と大学は全然ダメ。いや、読んではいたけど。
あの時代は部活またはサークル活動と恋愛で忙しかったのです。部活と恋愛は切っても切れない関係にあり、サークル活動は恋愛なしには語れないのでした。
私は部もサークルも愛していたので、かなり真剣にやっていました。でも、真剣にやればやるほど、自分のアイデンティティに関わる部分をやられてしまいます。こうやって考えてみると、思春期なんて、異性をなくしては語れないですね。
そうか、コロナ禍の今、恋愛も難しいなんて、ティーンにはあまりにも酷ですね…
『鬼滅の刃』が近藤ようこ作品を想起させる話、他にもふくやまけいこ『東京物語』とか高橋葉介『夢幻紳士』とか、「こういう優れた作品はメガヒットしないよね」という過去の名作の遺伝子が新しい環境で大繁殖したみたいな感じはする。鬼滅自体がそういう継承の話だし、ルーツにも光が当たってほしい
— CDB (@C4Dbeginner) November 1, 2020
久しぶりに「夢幻紳士」を思い出しました。
私、夢幻紳士はもうめちゃめちゃハマりました。確か中学時代だったと思います。
この頃ハマっていた漫画や小説が、私の基礎を作っていると言っても過言ではないです。時間はたっぷりあったので、それこそ寝食忘れて活字の世界に浸っていました。
現在、Kindleで三部作出ているみたいなんですが、私が一番好きだった「冒険活劇編」がないんですね(私は、日本に帰ればどこかにあります)。
鬼滅の刃みたいにオドロオドロした雰囲気の漫画で、画風も独特でなかなか怖いのですが、唯一、この冒険活劇編だけは、スカッと楽しい話で何度も繰り返し読みました。
鬼滅のヒットで、また10代の自分が昇華されたようで、ちょっと気分が良くなりました。鬼滅すごいですよね。経済の救世主くらいの感じになりつつあります。まあ、私は「進撃の巨人」推しですが(しつこくてすみません)。
夢幻紳士は、Kindleでサンプルが読めるみたいなので、良かったら覗いてみてください。中学生女子がいかにもハマりそうではないですか?