エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

鬼滅が思い出させてくれた私

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私の中学時代

私が一番活字を読んだ時代は、小学校高学年から中学時代じゃないかと思います。 

 

高校と大学は全然ダメ。いや、読んではいたけど。

あの時代は部活またはサークル活動と恋愛で忙しかったのです。部活と恋愛は切っても切れない関係にあり、サークル活動は恋愛なしには語れないのでした。

私は部もサークルも愛していたので、かなり真剣にやっていました。でも、真剣にやればやるほど、自分のアイデンティティに関わる部分をやられてしまいます。こうやって考えてみると、思春期なんて、異性をなくしては語れないですね。

そうか、コロナ禍の今、恋愛も難しいなんて、ティーンにはあまりにも酷ですね…

久しぶりに「夢幻紳士」を思い出しました。
私、夢幻紳士はもうめちゃめちゃハマりました。確か中学時代だったと思います。

 

この頃ハマっていた漫画や小説が、私の基礎を作っていると言っても過言ではないです。時間はたっぷりあったので、それこそ寝食忘れて活字の世界に浸っていました。

現在、Kindleで三部作出ているみたいなんですが、私が一番好きだった「冒険活劇編」がないんですね(私は、日本に帰ればどこかにあります)。

鬼滅の刃みたいにオドロオドロした雰囲気の漫画で、画風も独特でなかなか怖いのですが、唯一、この冒険活劇編だけは、スカッと楽しい話で何度も繰り返し読みました。

鬼滅のヒットで、また10代の自分が昇華されたようで、ちょっと気分が良くなりました。鬼滅すごいですよね。経済の救世主くらいの感じになりつつあります。まあ、私は「進撃の巨人」推しですが(しつこくてすみません)。

 

夢幻紳士は、Kindleでサンプルが読めるみたいなので、良かったら覗いてみてください。中学生女子がいかにもハマりそうではないですか?

〈夢幻紳士新シリーズ三部作〉体験版 (早川書房)

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  • 作者:高橋 葉介
  • 発売日: 2016/04/28
  • メディア: Kindle版