エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

図書館に日本語の本

目もショボショボする

ここのところ、読書ばかりしていました。

定期的に読書の話を書いていますね。急に読書熱が高まって爆発的に読むタイプです。

日本語の本が地元図書館に

2月ごろ、ふと当地の図書館のWebサイトで蔵書検索したところ、日本語でも検索できることがわかり、さらに日本語の本が大量にあることがわかりました。

 

一番近くにある図書館の日本語コーナーは本棚ひとつ、5段くらいに全部収まる程度しかなく、そこにはあらゆる分野の本がごちゃまぜに置いてあって、自分が興味あるものがほとんどありませんでした。日本語の本があるだけマシ、そりゃあ、蔵書少ないよね、と諦めていました。

 

ところが、補習校でたまたますれ違ったお友だちと本について話したところ、彼女が自分の読みたい本を、図書館にたくさんリクエストしている、というのです。

そうなの?と思って、その時ちょっと気になっていた辻村深月さんの著書を検索したところ、10冊も出てきました。そうなの?

ベストセラーもすぐに借りられる

辻村さんは大人気作家ですから、読みたい方がたくさんいらして、どなたかがリクエストされたのかもしれません。

ベストセラーになった「傲慢と善良」は、4冊あるうち、すべて貸し出し中になっていました。

 

恐らくですが、日本で借りようと思ったら、数週間どころか数ヶ月待たないと借りられないかもしれません。でも、こちらだと母数が少ないですから、予約してから数日で届きました。

 

今までほとんど使ってこなかったけど、実は地元の図書館、すごく使えるのでは?となりました(子供が小さい時は、絵本をよく借りていましたが)。

もちろん、日本の図書館ほどの蔵書はないにしても、こうやって日本語の本が読めるのはありがたいことです。私の読書ライフが急激に充実してきました。

読書記録をつけ始めました

調子に乗って、ブクログ、というアプリも入れてしまいました。

月に7冊くらいのペースで読んでいます。怖い。日常生活に支障が出ております。

booklog.jp

※日本国内専用みたいで、アカウントの国を日本にしないと入れられませんでした。

漫画もある

ちなみに、「チ。」という漫画は全巻揃っていて、一気に読みました。

漫画も揃っていて素晴らしい~

NHKラジオ講座に「ニュースで学ぶ現代英語」という番組があります。

週末にまとめてなんとなく聞いているだけなんですが、「日本漫画 外国語海賊版サイトの被害深刻」というニュースを扱った回がありました。

www.nhk.jp

放送の最後に、竹下先生が

「僕の好きな漫画は『チ。』ていう地動説の漫画です」

とおっしゃっていました。

前から噂は聞いていたのですが、この放送を聞いて、速攻蔵書検索しました。

 

全巻揃っていました!

 

どなたか知りませんが、リクエストしてくださったんでしょうね。

ありがとうございます。2日で読了いたしました。かなり哲学で面白かったです。

 

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