もう9月も1週間が過ぎようというあたりですが、まだ夏に日本に一時帰国した時の話が続いています。いつ終わるのか?たぶん、今回で最後です!
帰りのフライトの話です。帰りももちろんバンクーバー経由。
行きと違って、成田では30分ほどしか遅延しませんでした(ぜんぜんマシ)。バンクーバーでは4時間半の待ち時間があって余裕だったので、2時間くらい遅延してもらってもいいよ、くらいな気持ちでいたんですが、30分しか減りませんでした…
ちなみに、バンクーバーはカナダですが、ここでアメリカ入国審査がありました。カナダだけど?
グリーンカードとパスポートを見せて、「日本に何日滞在したの?」「アメリカのどこに住んでるの?」とあとひとつ何か聞かれただけでした。簡単!
後ろにいると思っていた息子が、なぜか隣の受付ブースに行っていて、グリーンカードもパスポートも私が持っていたので、慌てていたら「後ろの子はあんたの息子?渡しに行ってもいいよ」と言ってもらえたので助かった、という微妙なトラブルがありました。息子もぼんやりしすぎだよ。
バンクーバーで搭乗ゲートへ行くと、人もまばらで(そりゃそうか)、しかも端っこで何もなかったので、トイレの近くの明るいゲートで待つことにしました。
私はその時、アマゾンのKindleセールで買ったこの本に夢中で(すごく面白かった)、意外と苦じゃなかったです。
※この本に夢中だったおかげで、時差ボケにもほとんどならなかった(ずーっと読んでいたので)。
途中であまりにも暇だった息子が、「ああそうだ、オレにはニンテンドースイッチがあったんだった」とカバンから取り出して遊びだしました。数分して、どうやらもよおしてきたようで、慌ててトイレに駆け込みました。トイレ近いといいよね!
※US Amazonで見たら、$300 くらいだった。¥42,000 くらいするのに…
大事なものを全部放り出してトイレに駆け込んでいったので、その時「貴重品をこんなにばら撒いて危ないなぁ」と思ったんですが、私の知ったことではないのでそのまま放置しておきました。
シアトルの家に帰ってきて、カバンの中身を出したりアレコレしていたら、遠くから息子の
あああああ!おおう!
という悲痛な叫びが聞こえてきました。どうせ大したことないだろ、と思って無視していたんですが、しばらくしてリビングに行ったら、息子が床に転がって頭を抱えているのが見えました。
ケースがあるのに、スイッチが中に入ってないんだ…
がああああああん!
知ったこっちゃない、と無視してしまったワタクシではありますが、さすがに落ち込みました。ああ、バンクーバーのあのトイレ脇の搭乗ゲートに忘れてきたことは明白です。
あそこを立ち去る前に振り返っていれば…
搭乗ゲートを移ってから、スイッチを使っていれば…
いろいろ反省することはありますが、やってしまったことは覆りません。スイッチを取り戻すぞ!!
(そして今回で一時帰国の話が終わらなかった。)
ん?よく考えたら、これは全然日本の話じゃない?
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