パジャマデーです。みなさん!
たぶん、たいていのアメリカの学校で行われていると思う○○デー。
息子の学校で、先週「パジャマデー」がありました。
これはアメリカの学校の謎文化のひとつでして、学校やクラス、学年など、いろんな単位で同じテーマの格好をしてくる日、というのがあります。
この○○デーには、他にもこんなものがあります。
- スクールカラー
- クレイジーヘア(変な髪型)
- ネオンカラー(蛍光色)
- 推しキャラ
- 推しスポーツチーム
その他、4月のセントパトリックデーには緑を着てくるとか、ハロウィンにはコスチューム着てきちゃうとか、乳がんのピンクリボン運動の時にはピンクだったり、いろいろあります。
そうそう、「スクールカラー」ですが、たぶん、息子の学区だけじゃなく、各学校にはスクールマスコットとカラーがあります(たぶん)。日本の学校にはそれにあたるものはたぶんないと思いますが、代わりに校章と校歌がありますね。
全然関係ないですが、息子の通っている日本語補習学校が借りているサマミッシュ高校のマスコットってトーテムポールだったよなー、と思って調べたら、今ちょうどマスコットの変更をしているところだったみたいです。
州法で「ネイティブアメリカンに関するものを不適切に学校マスコットに使ってはいけない」と定められているらしく、「レッドホークス」に改めるみたい。記事によれば、62年間トーテムポール使っていたそうです。今さら?って思わないでもない。
そう、つまり、「パジャマデー」というからには、パジャマで登校しようってことです。
※めちゃめちゃ楽しそう。
渡米して初めてのパジャマデーでは、意味が分からなくて担任にメールしてしまいました。そしたら、
朝からパジャマ着てきてくださいね!
着替える必要はないです。
と言われました。
さらに、ぬいぐるみ持ってきてくださいね、とか、当日はランチは特別に教室で食べて、シーツにくるまりながら映画を観ますよ、とか、まあ驚きの連続でした。
後から知ったんですが、ふだんはランチはカフェテリアに移動して食べるので、教室に残るのは特別感があるんだそうです(教室は鍵を閉めて入れないようにし、担任は別の部屋で休憩を取ります。ランチはランチ担当スタッフが見ている)。
中学生になってもパジャマデーがあるのかと驚きでしたが、息子は寝たままの格好でそのまま学校へ行きました。
先生方もみんなパジャマで、なかなかのインパクトでした(全身ピンクのドラム缶みたいなサイズの先生とか、ちょっとびっくりする)。
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