私はイラストも好きなんですが、書道も好きです。
「書く・描く」作業が好きなのかもしれません。切ったり貼ったりするスクラップブックみたいなのも楽しいです。そういうのを掛け合わせた感じの何か作れないかなーと常々思っていますが、その「何か」のアイディアがありません。
仕事になるかならないかのボーダーラインってそういうとこなのかなと思ったりします（まあ、それ以前にクオリティにも問題あるんですが（好きだからと言って、いいものを作れるわけではない））。
今までブログには書いてこなかったんですが、今年は書初めをしたので、ちょっとお披露目させてください。
いつもは飾る気も起こらない作品ばかりなんですが、今回は絶対部屋に飾ろうと思って気合を入れて書きました。
いっぱい書いたうちの、まだマシなものを飾りましたが、先生のお手本には到底及ばずです。キャリアも努力も全然違うので当然なんですが、先生の筆遣いには毎回ほれぼれします。どこまで近づけるかなぁ。
今年は、先生の趣向で「デザイン書道」というものも習いました。
先生のお手本は筆遣いが全然違っていて、もっとずっと素晴らしいのですが、デザインがとってもかわいい。
このデザイン書道の世界が最高に面白くて、最近はこればかり見ています。
書道は、他の絵画と違って書き直したり上から塗りつぶしたりできない、特殊芸術なんだそうです。確かに、白い紙に墨を垂らした瞬間から、もう取り返しがつかなくなりますよね。
私の場合、息を吐きながら集中して書くので、ふだん私が描いているイラストとは姿勢が全然違います。短時間集中して、できあがった作品はもう取り返しがつかない、というすがすがしさが気に入っています。
まあ、集中すると言っても、たかだか1時間くらい、枚数にして5枚くらいです。年をとってもこのアナログさなら続けられるかなーと思っています。
ランキングに参加しています♪
ポチッとお願いします↓
