エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

キラキラシーズンに暗い話

時間泥棒!

ドラフトにいっぱい記事がたまっているのに新規で書き始めてしまうという非効率な時間の使い方をしております。

もっといっぱい書きたいのに!何をやっているのよ!

 

時間の有効な使い方って、時間があればあるほどうまくいかないものです。

私が出産して1年で職場復帰した時は、それこそ時間が何よりも一番大事なリソースでした。どうやって時間を有効活用するか、それが最大のミッションでした。

あの頃の平日はというと、記憶が一部曖昧ですが、だいたいこんな感じでした。

4時半~5時起床 趣味の楽器の練習とか100%自分の時間

6時ごろ 出勤前にデータを取りまとめてチームにファイル送信

7時ごろ 子供を起こして朝のお支度(朝食・着替え)

8時ごろ 出勤のため家を出る

(この辺のどこかでオットが息子を保育園に連れていく)

9時前 会社到着>仕事

17時退勤 (いつもめちゃくちゃ急いで出る)

18時前 保育園にお迎え

帰宅後すぐ 夕飯~お風呂

20時 息子にテレビを見せている間に片付けと翌日の夕飯の仕込みなど

21時 息子と一緒に就寝

 

すごくないですか!!

自分の時間を捻出するために、遅くとも5時には起きていました。しかも出勤前に仕事までして。

息子がテレビをひとりで見ていられるようになったのは3, 4歳くらいからでしたので、それまでは8時に寝かせて、そこからそっと起きて22時くらいまで家事をして、なんとか22時半には寝るようにしていました。

息子は夜泣きがひどく、小学生になってもおそらく夜驚症だったのでは、と思うのですが、よく泣いていました。自分の時間が全然取れなくて、すごく辛かったのを覚えています。病気も多かったし、それもあって結局一人っ子になってしまいました。双子を産んでいっぺんに二人ほしかった(産後うつになったかもしれないけど)。

 

乳幼児の子育てで何が一番つらいって、自分の予定を立てられないことですね。すべて自分の思い描いたとおりにならない。翌日の夕飯の下ごしらえをしている最中に息子が夜泣きを始めたら、急いで寝室になだめにいかなくてはならないし、一度中断した家事をまた再開するにはちょっとしたエネルギーもいります。

 

それからすると、今はたまにアルバイトをする程度ですし、体力も落ちてきてそんなに難しいこともできなくなってきているし、子供も大きくなってそれほど手もかからなくなりました(その代わり、いろいろ難しい込み入った問題も増えましたが)。

一日の多くの時間を自分のために費やすことができるようになりました。

でもね、すごく空しくなることがあるんですよね…私があのまま東京で働いていたら、ソーシャルな活動を続けていたら、とどうしても考えてしまいます。

 

人って結局、人のために何かをしている時が一番幸せなんだろうなと思います。

自分のためにどれだけ時間を費やしても、ただただむなしさが残っていくんですよね。じゃあ何かすればって話なんですが、どうにもならないから、こうしてブログ書いたり絵を描いたりして、何となく人生ごまかしているのかもしれません。

 

…?なんでこんな暗い話になったのかな?

 

ランキングに参加しています♪
ポチッとお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ