エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

東海岸時間で過ごしてみたらいいのでは

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息子より私がヤバい

さーて、学校が始まります。

息子の通う学校は始業時間が早いので、7時半には出ないとなりません。

この2か月半というもの、徐々に、でも確実に、私と息子はすっかり朝寝坊となりました。恐ろしいです。あんなに早起きしていたのに。人間はすぐに怠惰な方へ流れていきます。

 

毎日早起きしなくちゃ!とこの1週間でがんばって調整してきたのですが、やはり最近の寒さで全然起きられない。いや、気温のせいにしてはいけません。たぶん、暑くても結果は同じである可能性の方が高いです。どちらにしても起きられない体になってしまいました…まずい…

 

何か方策はないものかとWebに問いかけてみたのですが、起きたらすぐに足踏みしましょう、とか、カーテンを少し開けておいて朝日とともにおきましょう、とか、それができないから苦労しているんじゃないの、ということばかり。

それでふと思い立ちました。

 

そうだ、シアトル時間だと思うから早起きだと思ってしまうのだ、これが東海岸時間だと思えば全然早くないんじゃないのか?と(小学生みたいだと思われます?私もそう思う!)。

私たちの西海岸時間と東海岸時間、3時間も時差があります。こちらの朝6時は、ニューヨークではすでに9時です。9時まで寝られると思ったらすごい朝寝坊じゃありませんか!

(あきれないでくださいよ!)

 

それで思い出しました。

東京にいる頃、米国外資で働いていた時の不思議な働き方をされていた方のことを。

 

朝出社して、メールチェックして、たまにですけどアメリカ本社の方とのやり取りもあったんです。その中に、いつメールしても速攻返事をくれる方がいらっしゃいました。アメリカ時間では真夜中だったりする時間です。

周りの方に「あの人すぐに返事くれるんだけど、どうなっているんだろう」とそれとなく聞いてみたところ、

「ああ、あの人は日本時間で働いているんだよ。たまにいるんだよね、日本時間で働いた方が効率がいいとか言って。夜中だと誰も働いていないからオフィスは空いているし」

というびっくりする回答を得ました。そんな人いるのか。しかもそれほど珍しくないのか。

 

いえ、さすがに日本時間で働かれている方は珍しかったみたいです。でもその人は変わり者だったらしくて、今、自分で家を建てていて(アメリカではたまに自分でDIYで家を建てる方がいらっしゃいます)、お金をためて早期退職が希望らしい、と聞きました。

変わり者かどうかわかりませんが、それくらいはっきりと自分のやりたいことが決まっていて、早期退職するために一生懸命今は働いているなんて、素晴らしいなと思いました。もちろん、自分が決めた時間に働いても全然かまわないという、完全フレックス企業だということにもびっくりしました(外資でしたが、日本ではコアタイムが決まっていました)。

 

今はその方はどうしていらっしゃるのかしら。

途中で転職されてしまったので行方知らずですが、今はのんびりリタイアされているといいなと思います。

私はとりあえず、ニューヨーク時間でがんばります(?)

 

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