私の住んでいるエリアは、ワシントン州の中でもキング郡と呼ばれる地域です。
このキング郡の公共図書館は、KCLS (King County Library System) と呼ばれています。
アメリカは国土が広いせいか、はたまた予算のせいなのか、電子図書もかなり流通しています。
コロナで図書館が閉まっていたときは、この電子図書が唯一の図書となりました。何がどこでどう転んで役に立つかわかりません。おかげで、気安さもあって私はずいぶん本を読みました。
KCLSの貸し出しカードを持ってさえいれば、Libbyというアプリで電子図書を借りることができます。
さらに便利なのが、これで借りた図書をKindleで読むことができます。
最近、私がはまっているのが「約束のネバーランド」です。
アニメで途中まで見て、続きが気になって試しに、と Libby で検索したら出てきました。英語に触れられるし続きも読めるしで一石二鳥だ!と次々と予約を入れています。
かつては英語学習者におすすめの本なども調べて借りて読んだりしたのですが、全然続きませんでした。人が選んだものだとやっぱりダメですね。たぶんおもしろいのだとは思うのですが、私の英語力と集中力では保ちません。
その点、コミックはいいです。絵が理解を助けてくれます。しかも、私が読みたいと思って選んだ本だし。元が日本語なので、英語以外に文化的なことなどで「?」となることがない。
ひとつだけ難点なのは、コミックは人気なので借りられるまで時間がかかることです。
OverDrive社との間で契約冊数が決まっているようで、電子図書でも一度に借りられる人数が決まっています。そのため、最大で
9週間待ち
ということがありました…
一冊読み終わったら一冊予約を入れる、という感じで気長に待ちながら読んでいます。
8巻から読みたいのに10巻が先に来てしまって、8巻が借りられてから読もう、と思ったら9巻がまた先に来ちゃって、どうしよう、と思っていたら8巻がやっと来たんだけど10巻の貸し出し終了まで5日しかなくなってしまって、慌てて3冊を1週間で読んだ、ということがありました。
いい感じにおしりをたたかれて、ずぼらな私にはちょうどいいです。