エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

退屈している救世主の話

読みたい気持ちは強いのです!

先日、シアトルにお住いの Yoshiko さんのブログを拝読させていただきましところ、

www.co-3c4.info

なるほど!!となりました。

雑にまとめますと

「英語の本を10冊くらい日本語に訳すと英語が上達する」というのを聞いたので、始めてみた

そうです。

すごく楽しそう!

 

私は本を読むのは全然苦にならないし、なんなら、こうやってブログも書くくらいなので、文章を書くのもそれほど苦になりません。ブログと読書が趣味だと言っていいくらいです。

 

これは英語学習として、すごく優れているのでは?!

 

私が一番好きな翻訳本というと、「かもめのジョナサン」で有名なリチャード・バックの「イリュージョン」(村上龍訳)です。

原作は1977年に書かれたものですので、ほぼ半世紀前です。

村上龍さんの翻訳本には「退屈している救世主の話」というサブタイトルが付いています。めちゃくちゃそそられませんか?

 

とくかくこれ、本当にすごくすごく好きで、何度読んだかわかりません。アメリカにももちろん持ってきています。

またこの村上龍さんの翻訳も素晴らしいのです。全然、翻訳の座りの悪い感じがしません。

 

どうしてこの本を手に取ったのか、なぜいつの間にか家にあるのか、まったく記憶がありません。でも、おそらく、本屋でぱらぱらっとめくって、数行読んだだけで「これは!」となって買ったんじゃないかと思います。いろんな人にお勧めして、全員「素晴らしい」と絶賛してくれて、ひとりの人は「この雰囲気の本をもっと読みたい。続きは?」と聞いてきました。私も同感です。

 

といったところで、USAアマゾンを開いて "Illusions" を検索したところ、なんと続編も出ていたことを知りました!同じタイトルの別の話じゃなくて、正真正銘、リチャード・バックさんが書かれたイリュージョンです!

www.amazon.com

発売が2014年なので、最初の Illusions を発表してから37年もたっています。

全然知らなかった…

こんなに年月を経て、続編を書くというのはどういう心境なのでしょうね?読んだ人のレビューを読んでみると、歳を取ってから書いたもののせいか、じゃっかん説教臭い、みたいなのもありました。

うーん、イリュージョンのイメージを崩さないためには、読まない方がいいのか。

 

でもまあ、どちらにしても、最初のイリュージョンの原書に挑戦してからでしょうか。今度こそ、最後まで読み切りたいです!

 

ランキングに参加しています♪
ポチッとお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ