エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

停電してしまいました

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ストームが来て電気が消えました

ここのところ、天気が悪い悪いと言っていたわけですが、最悪の事態となりました…

 

停電しました。 

 

アメリカは国土が広いせいなのかなんなのか、本当にインフラが弱いです。街を歩いていてもわかりますが、電柱が昔懐かし丸太です。この電柱に我々の生活基盤を任せてしまっても良いものかと不安になります。
ダウンタウンなど都会では、電線の地下化(ちょうど小池都知事がやりたがっているやつ)が進んでいるんですが、それはまだまだ一部の地域にとどまります。

 

以前住んでいたアパートは、便利なところにあったので、電柱はありませんでした。つまり地下化しているエリアでした。ですから、停電は起こりませんでした。電線を埋めてしまうと、停電って本当に起こりづらくなりますね!

 

郊外の一軒家は静かでのどかで住みやすくてとてもいいのですが、停電だけがとにかく心配でした。ずっと心配でした。友だちの話を聞いていても、しょっちゅう停電していましたし。あー、とうとう…
夜中にバンッと大きな音がしたと同時に、パチンッと見事にすべて電気が消えました。朝になっても全然復旧しておらず、絶望的な気持ちでした。そして恐ろしいことに、今も復旧していません(涙)

 

緑の多い地域なので(あと、バックヤードやフロントヤードにバカでかい木を植えている家も多いです)、だいたい、停電と言うと倒れてきた木が電線に引っかかるケースがとても多いです。

この家の方々は今頃どうしていらっしゃるんでしょうか…
寒くて暗くてしかも家も破壊されてしまって、さぞかしお辛いのではと思います。通常だったら、それでも近所の知り合いの家に宿を頼むこともできるんでしょうが、このご時世だとそれもなかなか難しいです。

 

 停電してひしひしと感じましたが、家が暗いだけで、めちゃめちゃメンタル削がれるんです。私だけでしょうか…もちろん、不便というのもあるんですが、暗さが心にこんなに闇をもたらすのかと驚きました。
ストームの後できれいに晴れて太陽が出てくれたので、まだ助かりました。これが大雪が長く続くような状況だったら、頭がおかしくなっていたかもしれません。

 

最後に、こちらは停電した時の安全へのTipsです。

やっぱり、ろうそくは使うなって書いてありますね。私の子供のころは、停電と言えばろうそくでした(そういえば、子供のころはよく停電していましたね)。