…とは、私の推しポッドキャスト「コテンラジオ」の中で、深井さんというメインで歴史のお話をされている方がよくおっしゃっている言葉です。
人だけでなく、国や、昔と現在などもそうです。比べてみないと、自分の置かれた環境がわからない。面白いですよね。
オンライン英会話、Native Camp を始めた話を書きました。
もちろん、英語を学びたい人が、英語を話すためのサービスなわけですが、様々な国の講師と話しているうちに、すごく興味深いなーと思うことがたくさんありました。
今月は試しにいろんな国の講師と話してみたんですが、想像をはるかに上回る興味深さです。
ジンバブエ
wikipedia より
季節
最初に自己紹介しながらスモールトークをする講師はわりとたくさんいるんですが、この先生に初めて、「あなたの住んでいるところの季節は何?」と聞かれました。
季節?
意図がよくわからないまま、「ちょっとずつ暖かくなって、夏に近づいていますが、春だと思います」と答えると、「なるほど、春なんだねー」と返ってきました。
結局、彼の意図する答えだったのかなんだかよくわからないまま終わっちゃったんですが、あとでオットに「季節聞かれたんだけど、どういうことなんだろう?」と聞いてみたら、思いがけない答えが返ってきました。
あー、それどこの人?ジンバブエ?
南半球でしょ?南半球の人と話すときは、季節が話題になること多いよ。
南半球!!季節!!!
そういう見方をしたことがなかったので、ものすごく興味深いと思いました。
暗い
私は午前中授業を受けたのですが、講師の部屋はものすごく暗くて、「暗いんだけど?」と聞いたら「いやー、電力が足りなくて部屋を明るくできないんだよ」と言われました。
電力!!!
電気代とか大丈夫かなぁ、と思ったりしました。
フィリピン
Wikipedia より
オンライン英会話と言えばフィリピンですよね。
今まで一番たくさんの講師と話しましたが、面白い講師がたくさんいました。
家事が大好き
私が家事が嫌い、と言ったら「どうして?すごく楽しいのに。私、家事大好き!」と、楽しそうに話してくれました。ご両親があまり動けないので、自分が全部やっている、うちには洗濯機がないから、毎日全部手洗い、でもきれいになるとすごく嬉しいし楽しいよ!
…って、明るく話しているけど、けっこうディープな話だなぁと思いました。
運賃が2倍以上
「オフィスまでトライシクルで通っている、安い交通手段だからね。でも、コロナで定員が6人から3人になっちゃって、おかげで運賃が8バーツから20バーツに値上がりしちゃったの(20バーツ≒$0.64)。コロナ以降、物価がどんどん上がって大変なんだけど、最近少しずつ元に戻ってきたよ。」
英語講師はウイルスの影響をあまり受けないし、おそらく単価も高いので、職を失わずに済んでいるらしいです。やっぱり英語は強い。
南アフリカ共和国
Wikipedia より
今、ちょうど夜の8時半くらい、というので、「おなかすいてない?もう夕飯食べた?」と聞いたら、「今日は娘のスイミングがあって、早めにご飯食べたから大丈夫!」と返ってきたので、お母さんか!と思ったら嬉しくなってしまいました。
娘は7歳よ。そうですか、まだかわいいですよね、うちはもう大きくてかわいいとはいえない、反抗期だから家の手伝いはしない、勉強は嫌い、宿題もしたくない、で大変です、と言ったらげらげら笑っていました。 そうだよね、勉強楽しくないよね。
遠い遠い南半球の国でも、子供にまつわる話は共通して楽しいということがわかりました。
南アは英語ネイティブの国だとずっと思っていたんですが、Wiki によると、どうも富裕層で話される言語で、国中に浸透しているわけではなさそうです。徐々に英語人口は増えているようですが、やはり、英語は社会的地位を上げるための必須ツールのようです。
私みたいに生活かかっていなくて、彼らからしたら娯楽レベルで英語やっているなんて、すごく贅沢な話なんだなぁ、となんだか恥ずかしくなりました。
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