YouTube から、すごく面白そうな動画をお勧めされたので、見てみました。
日本在住のアメリカの方が、3年ぶりにアメリカに戻ってきて、逆カルチャーショックを受けた、と言っています。
(たぶん)二人ともワシントン大学出身で、今回逆カルチャーショックについて語っている左のメガネの人(Austin)は、実家がシアトル郊外の Bothell(ボセル)だそうで、ものすごく親近感わきます。
自分が住んでいたころは田舎だったのに、すごく発展していてビックリしたって言っていましたが、本当にそうで、この3年くらいでシアトル郊外の都市はどこもガツガツ開発が進んでいます。
最近は、カリフォルニアのベイエリアと同じような現象が起こっていて、シアトル周辺は地価が急上昇したため、住民が放射状に外へ外へと流れていって、ボセルにも人が流入しています。コロナ禍でも開発はどんどん進んでいました。
ここで彼らが言っている U-Dub (ユーダブ, 日本語解説のある動画には "U-Dub" と書いてありました)というのは、UW = University of Washington, つまりワシントン大学のことです。ボセルには、UW のキャンパスの一部があります。
すごく面白いなぁ、と思ったのは、以下の点です。
「アメリカだと当たり前だけどみんな英語でしゃべっていて、周りで複数グループが話していても、言葉がぜんぶ自動的に頭に入ってきちゃうんだよ」
「だから目の前の人との会話に集中できない」
「日本にいたら、英語を話すときはだいたい1対1だから」
「日本にいると、たぶん脳が日本語を閉じているんじゃないかと思う」
いやこれ、めっちゃわかるー!と思いました。
私がアメリカ生活をしていて心地いいなぁと思うのは、もしかして、こういうこともあるかもしれない、と思ったりしました。私は「日本語いっぱい聞こえてきて混乱する」みたいには思いませんでしたが、確かに、そういうことってあるかもしれないなーと思いました。
もちろん、日本にいると何も考えずに会話できるのがすごーく楽なんですけど、逆に、何でもかんでも頭に入ってきちゃうし、東京はそもそも人も多いので、処理にすごく疲れちゃうんですよね。まあこれも慣れで、ずっと東京に住んでいたら、情報を取捨選択していったりするんでしょうけど、不思議ですよね。
他にも、スーパーでの買い物の話とか、私が思っているのとまったく同じこと言っていて、それにも笑ってしまいました。でも、日本の果物は高いですが、外れが全然ないのがいいところですよね。
キャベツのサイズについても話していましたが、私はどちらかというと、アメリカのキャベツは鈍器かっていうくらい固くて葉が詰まりすぎている点が不満です(しかも高い)。
こういうクロスカルチャー的な話は大好きです。
ESLとかで、生徒同士でこんな会話したら楽しそう。
こちらが日本語解説付き動画
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