エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

意外な頭の整理方法

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数式が並んでいるだけで楽しい

私は数学が好きでした。

好き、と言っても得意だったわけではありません。苦手意識がなかったというだけのことかもしれません。この問題を解きたい、という頭脳クイズみたいなものに挑戦するような感覚だったと思います。

 

とはいえ、基本的には文系でしたので、文系ができる範囲の数学ということで、そもそもそれほどレベルが高いわけではありません。微分積分はやっていません(笑)

 

またまたドラマの話なんですが(一日中、ずっと画面にかじりついているわけでは…たぶん、ないです…)、「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマがついこの間までやっていたんですけど、これの2話目以降を全話見たんですね。1話目だけ見逃してしまって。話題になってから見始めたせいです。

それが、動画配信サイトでの配信始まったので、嬉々として1話目をさっそく見ました。

 

この1回目を見てからじゃないと、後々生きてくる伏線が全くわからないということを初めて知りました。やっと全部つながって、あーそういうことだったのか、と今更合点がいきました。

 

いえ、でもそんな話をしたいわけではありません。

途中でこんなナレーションが入るんです。

悩み事が多い夜は、数学の問題を解くことにしている。

松たか子さん演じる主役のとわ子さんは、布団の中で数学のドリルを解いています。

 

あーーっ!

と思いました。

これだ、こういうことだ。

 

問題を解いていると、無心になれるんですよね。

パズルを解くのと同じような感覚です。パズルよりちょっと複雑で、もうちょっと頭を使って、もうちょっと時間がかかります。逆に頭がすっきりしそうです。

これは他の教科では得られない感覚なのでは、と思います。

 

人には無心になれる何かが色々あると思うんですけど、たとえば編み物とか数独とか、もちろんスポーツや音楽などなど。

働いていた時は、オンとオフがはっきりしていて、しかも電車通勤だったので、電車に乗っている間にパキッとスイッチが入れ替わっていたと思うんです。でも、今ははっきり切り替わる瞬間がありません。ずっとオフだと言われれば、そうかなと思いますし、ずっとオンだと言われれば、それもそうかなと思います。

だから、ずっと微妙な緊張感が続いているんだと思うんです。

 

悩み事が多いわけではないのですが、頭が混乱してきたら、こうやって数学の問題を解いてみるのも面白くていいかも!と思いました。何のためでもなく、ただ解きたいから解く数学です。純粋に楽しむだけの数学。

何だか楽しくなってきました。

一番得意なのは因数分解なのですが、そこから始めて、忘れていたものを掘り起こしていったら、脳みそのしわが少し増えるかもしれません(増えません)(でもそれくらいのつもりで!)。

 

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