暑いです。暑い。言えば言うほど暑い気がするんですけど、暑い。
昨日書いたとおり、熱波が来ております。ついでに山火事から流れてきた煙も。おおぅ。
こんなに暑いのに、宿題をしなければならない息子を見ていると不憫です。日本の子供を思えば、みんな塾行ったりしているので、不憫とかどんだけ甘いんだよ、と言われそうですが。でも、日本と違って周りはみんな遊んでいるわけなので、やっぱり不憫です。
なんだかんだでまじめな性格なので、100%放置とか、ギリギリまで何もやらずに最後に徹夜するとか、ということにはならないので、わりと安心な方ではあります。でも、本当に辛そうなんですよね。私だってチクチク「宿題宿題」と言いたくないです。量もなかなかあるので、一日一題解いておしまい、というわけにはいきません。本人はそれでやった気になるので一題やったら「今日の分はもうやった!」などと言ってダラダラし始めちゃうんですけど、全体を見て今日の分を考えろ、とついつい言ってしまいます。
今週はわりとやる気を出してくれて、ほとんど宿題を終えることができました。
来週以降、本当に取りこぼしがないかチェックして、答え合わせして間違ったところを直しておしまいです。今年も何とかなりそうで本当に良かった(いや、まだ終わってない)。
正直言いますと、もしコロナじゃなかったらもう補習校をやめていた可能性が高いです。コロナですべて授業がオンラインになってしまって、友達に会えない中、自習してがんばって宿題やって続けてきました。そこまでして続けてきたのに、このまま会えないで退学してしまったら、今までの苦しかった日々が全部無駄になる、と本人が言っています。
そうだよね。せめてみんなと会いたいよね。友達がいるから続けられているわけだし。
シアトルの補習校は、実はとても歴史が古いんです。
学校としては1971年、私が生まれる前から活動しているようです。そこから半世紀、いろいろと変革を繰り返して、今の形に落ち着いたんだと思われます。シアトル補習校は全米の中でも出席や宿題に厳しい学校なのですが、日本国外でそこまで日本語をやる必要があるのか、というジレンマとの戦いの連続だったはずです。
何となくわかると思いますが、緩くするにしても厳しくするにしても、どちらにしても文句が出ます。補習校としても、難しいところだろうなと思います。
もちろん、細かいことを言い出せばキリがないし、すべて満足しているわけではないにせよ、日本語で友達と話していても誰にも変な目で見られない、唯一の場所です。この心理的安全性は、何物にも代えがたいものであることは確かだと思います。
残念ながら、9月からの新学期はオンラインでスタートする、と連絡がありました。残念ですが仕方ありません。今年度中に対面授業が始まってくれたらいいなぁ。
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