ここシアトルは、日曜日、久しぶりに気持ちのいい陽気になりました。
朝はこれまた久しぶりの濃霧でしたが、お昼ぐらいにはすっかり消えて、青空が広がりました。気温も7℃くらい。日影は寒いですが、日向は気持ちがいい。
シアトルウェザーブログが、こんなツイートをしていました。
Is it going to snow in Seattle this month?
— Seattle Weather Blog (@KSeattleWeather) February 7, 2022
そんなのあんたが教えてよ!と笑っちゃいました。年末にドカ雪&極寒を経験したシアトルですが、1月からは日によっては10℃以上だったりして、すでにスキー場は春スキーの様相です。オットがぶうぶう文句言っています。
息子は朝からかなりダラダラしていて、YouTube 見たりゲームしたり、まあ基本的にずっとスクリーンにべったりです。宿題をやる様子もないですし、どこに出かけるでも何もないので、さすがに健全な若者がこんなに天気のいい日曜日に家でダラダラしているなんて!と、散歩に誘いました。さすがに体力のある息子と何かスポーツなんて無理なので…
パンデミック以降、学校がオンラインの最中は毎日一緒にお散歩していたのですが、1年たったころ「お母さんと歩くのは嫌だ」と言われ、それ以来お散歩していませんでした。息子は、「散歩…?」と単語を口の中でしばらく転がしていたのですが、「うん、行こうか」と、とくに文句も言わずに快諾しました。彼も少し大人になったんでしょうか(絶賛思春期ですが)。さすがの息子もこの天気を見てもったいないと思ったのか。
久しぶりの息子と二人でのお散歩、ことのほか楽しかったです。
「なんで明智光秀は織田信長を殺したんだと思う?」
「円周率は何桁まで言える?」
「女子の友達いないんだよね」
「イケメン率を測るサイトがあるんだよ」
どうしてこう、まったく脈絡のないテーマで話しかけてくるんでしょうね?一応、私もいろいろ答えてみるんですけど、私の回答なんて全然興味なくて、私がどんなに一生懸命返しても、それを聞き終わるか終わらないかで別の話に移ってしまいます。たぶん、私の回答は「それじゃない」感が強いんでしょうね…
一番面白かったのが、
「うちのお父さんがふつうなのかどうなのか、友だちに聞いてみた」
という話でした。息子は Discord というチャットツールを使っています。そこによく会話するメンバーがいるみたいなんですが、オットの度し難い生態(ここには書けない)を説明したところ、みんなゲラゲラ笑ったそうです。
「たぶんね、うちのお父さんはふつうじゃないんだよ」
ということでした。
そうか、ふつうじゃなかったのか…みんなもっとちゃんとしているのか…
慣れって怖いですね。
というわけで、思春期の男の子と久しぶりにサシで話ができて、とてもよい週末でした。
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