エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

寝つきが良いのです

日がな一日お昼寝

「眠り」について、この間、オンライン英会話で先生と話しました。

身近な話題なので話しやすいかなーと思って選んだんですが、私が「布団に入ったらすぐ寝ちゃうの」と話したところで

 

うらやましい!私、布団に入ってから寝るまで1時間はかかるの。深刻ではないけど、ちょっとした睡眠トラブル抱えていて、ドクターにも診察してもらっているの。

 

とんでもない地雷を踏んでしまいました。

 

うちの家族は三人とも、ものすごく寝つきがいいんです。

眠れなくて困るのは、だいたい時差ボケの時、とくに日本から帰ってきたときです。びっくりするくらい眠れないですね!

息子は「おやすみー」と言って布団にもぐったら、あっという間に寝息を立てるタイプなので、「眠れない」という状況が恐怖みたいで、もっと小さい時は、アメリカに帰ってくるたびにシクシク泣きながら

 

また眠れなかったらどうしよう

 

と言っていたことを思い出します。

 

それでも、私は何とか睡眠コントロールしようと、絶対にその日は昼寝はしません。抗います。日本からの便はだいたい朝着くので、また一日が始まるのかと思うと絶望するんですが、夜まで寝ずにがんばります。

その当日は、じゃっかん眠りづらい感覚はありますが、ほどなく眠りに落ちます。体質かもしれません。時差より太陽に左右されやすいのかもしれません。

 

その点、オットは家に着くなり片付けもせずにソファにごろっとなってスマホで動画なんか見ているので、あっという間にいびきをかいて寝てしまいます。バカだな、と思って絶対に起こしません。

年取るにつれて時差ボケがひどくなる

と言っていました。あれだけ寝ちゃったら、そりゃ夜は眠れないでしょうよ。

そんなわけで、不眠は辛いだろうなと思いは寄せることはできるのですが、その辛さが本当のところよくわからないので、「それは辛いですね」と当たり前のことを当たり前に返すしかできませんでした。うーむ。

 

あまり関係ないですが、作家の村上春樹のエッセイにこんなエピソード(細かいところは違うかもしれない)があったことを思い出しました。

自分は二日酔いになったことがないので、二日酔いというものがわからない。一度頭がぼーっとしたことがあったけど、その時は外を走って汗をかいてシャワーを浴びたらすっきりした。あれが二日酔いだろうか

と話したところ、それを聞いた友人に

だいたい、二日酔いになったら運動しようなんて思わないから、それは二日酔いではない

と言われたので、結局僕は二日酔いというものがわからない

 

健康すぎることは本人のせいじゃないですけど、こういう話を聞くと、期せずして人をイラつかせたりしちゃうかもですね…いえ、ご本人はまったく悪くないんですけど。

村上春樹訳のネコ絵本

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