エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

励まし励まされの海外生活

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内辞の出る季節

春が近づいてまいりました。

と言ってもまだ2月なんですが、2月と言えば、サマーキャンプの予約です。まだ冬なのに。現地校は 2nd semester に入り、1st semester の成績が出ました。

最近、明らかに日の出が早くなっているのがわかります。息子を学校に送っていく時、朝日を浴びながら登校できるようになりました。真っ暗闇の中、学校に行くなんて、やっぱり嫌ですからね。

そして気づけばサマータイム開始まであと1ヶ月ほど。

そんなこんなで、2月というと、どうも気ぜわしくなります。

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コロナ前に撮った満開のお花

春と言えば、やはり別れの季節です。

日本からやってくる人は明らかに減りましたが、帰る人は毎年必ずいます。今年もちらほら「帰国することになりました」とご連絡がありました。息子と仲のいい子がいなくなるケースもありますし、親だけが仲良しというケースもあります。いずれにしても悲しい。

友だちじゃなくなるわけではないのですが、やっぱり、距離だけじゃなくて時差は大きいですよね。アメリカにいたときは、チャットなんかでしょっちゅう連絡取り合っていたお友だちも、日本に帰った途端にみんなめちゃくちゃ忙しくなって、息子はほとんど連絡を取らなくなりました。オンラインゲームできないことはないんですけど、時間が合わないんですよね。もう仕方ないです。

 

コロナの影響もすごく大きいです。

コロナで予想していた事業展開ができなくなって、そもそもアメリカから撤退すると言って帰っていった人たちもいますし、撤退しないまでも、今まで家族同伴が基本だったのに、後任の人は単身で来たりするケースも増えました。単身だと、当たり前ですけど接点もないし、もちろん息子に新しい友だちも増えません。

そもそも、息子ぐらいの思春期の子は、長期ならまだしも数年のみ滞在の海外移住では、その後の受験勉強に響くので、ついてこないケースが大半です。さらに少ない。

友だちは日本人しかいないわけではないのですが、息子にとっては、やっぱり、似たような境遇を共有している仲間としてすごく貴重なので、ダメージが大きいです。

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日本に帰りたくない、と言って泣きながら帰っていった方もいますし、ようやく帰れる、と喜んで帰っていった方もいます。

私はどっちなんでしょう?日本も好きだけど、アメリカも好きです。どっちもいいところがあって、どっちも不満に思うところがあります。どこでもドアで、いつでも好きな時に行き来できたら最高なんですけど。

 

今はとにかく、温泉と居酒屋に行きたいです。あと、人間ドックも受けたいな。

あとは親が心配っていうことくらいですか。

 

そんな複雑な気分の時、この動画がちょうど配信されました。

じわじわと登録者を増やしていっているのを見ると、共感される方が多いんだろうなぁと思いました。

ブログもそうですが、この広いアメリカに、たくさんの日本人がいて、同じような経験をして同じように感じている人がいると知るだけで、なんだかとても励まされます。

 

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