木曜日はヴェテランズデーでした。
学校では、このヴェテランズデーの前にだいたいアセンブリがあって、退役軍人を称えたりしています。
事前に学校から「退役軍人の親戚がいたら、その人の写真を送ってね」などとアナウンスがあり、アセンブリでそれらの写真をまとめてスライドショーにして流したり、子供たちは歌ったり踊ったり、なんていうか、ものすごくアメリカを意識する日だったりします。
息子によると、PEの先生のおじいさんが退役軍人だったそうです。
それに合わせているのかわかりませんが、今、ソーシャルスタディではベトナム戦争を習っているらしく、どういうアプローチをしているのか、ちょっと気になるところです。息子に日本語の動画を見せたらショックを受けていました。
近現代の歴史は、まだ記憶に生々しすぎてフラットに見ることができませんね。
最近の祝祭日は連休にする傾向があって、だいたい月曜日だったりするんですが、このヴェテランズデーは「11月11日」という日付が重要なので、一時期月曜日にしていたようなのですが、11日で固定されたみたいですね。
おかげで今年は木曜日になりました。
官公庁はお休み、学校ももちろんお休みです。ただ、一般企業はふつうに出勤日で、オットは朝からミーティングしていました(最近、オフィスが引っ越しでガタガタしているとかで家で働いていることが多いです。出勤してほしい)。
水曜日にぼんやりツイッタを眺めていたら、お隣シアトル学区で「金曜日も休校になった」というツイートを見てしまいました。
ということは、うちの学区ももしかして休みになるのでは…と思っていたら、夕方になって学区から "No School Friday, November 12" というシンプルなタイトルのメールが届きました。やはり。
曰く、
11月11日(木)に加え、11月12日(金)は、人員不足、予想される悪天候、COVID-19の規制のため、すべての学区内の学校は休校となります。
だそうです。
悪天候とかコロナとか、もっともらしい理由並べていますが、絶対休みたいだけですよね。金曜日にお休みを取るスタッフがいっぱい出たんでしょうか。
夕方になって明後日の休校の連絡とか、フットワークが軽いというか、臨機応変というか、こういうのが許される文化って良いのか悪いのかよくわかりませんが、すごいなとつくづく思います。日本でこんなこと言い出したら、誰かが血を吐く惨事になるでしょうね。ふふふ。
お仕事されている人とか、朝昼学校でご飯を食べている生徒とかへの配慮もメールの後半に書かれていました。こういう最低限のことをしてくれさえすれば、文句も出ないのかもですね。しっかりメイクアップの日付もありましたし。
というわけで、急きょ、息子のお友だちに連絡して、金曜日に一緒に遊ぶことになりました。何だか天気は嵐になりそうですが…(憂うつです…)
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