エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

2年ぶりの学校訪問ツアー

校長なのかスタッフなのか保護者なのか

9月の新学期もやや落ち着いた頃ですが、息子の通う現地校で、2年ぶりの Curriculum Night がありました。今までオンラインだったので、私も久しぶりに校内をウロウロできる!と思って喜んで参加してきました。

 

Curriculum Night というのは、保護者会みたいなものです。

Parent Night とかいろいろ呼び名はそれぞれありますが、基本的には校長が最初に学校全体の説明をして、PTAから話があり、息子の学校ではその後寄付金の話があって、あとは各クラスにばらけて担当の先生の話を聞く、という流れです。

小学校までは担任の先生がいるので、クラスはひとつですが、ミドルスクール以降は教科ごとに先生が変わりますので、取っている教科の数だけ教室を回ります。

 

学校でどんなことを学習しているのかを知る機会でもありますが、私は何と言っても学校の中を気兼ねせずにウロウロできるのが楽しみでした。平日にウロウロしていたら警備員に呼び止められてしまいますからね。

迷子にはありがたい

息子の通っている学校は、数年前に最近のトレンドデザインの校舎に建て替えられたばかりですごくきれいです。多目的ホールは吹き抜けになっていて、ちょっとしたイベントができるような舞台があります。ジムも吹き抜けになっていて、いくつかの競技を並行してできるような造りになっています。

 

シアトルは周りにIT企業がたくさんあるので、そこからの寄付が大きいのではないかと思うのですが、CTE = Career and Technical Education と呼ばれる授業が必須単位になっていて、ビデオ製作したり、プログラミングしたり、そういうIT系の授業がわりと充実しています。3Dプリンタもあったりして、すごく楽しそうです。

 

日本のようにプールはないですが(そもそも体育の授業は遊びの延長みたい)、日本の学校では到底見られないようなカリキュラムがいっぱいあって、とても興味深いです。

 

当日は、本来は生徒は来ないのですが、ボランティア参加があって、一緒に行きました。おかげでクラスをひとつひとつ回ってもらって、先生の顔も見られたし、楽しくツアーさせてもらいました。

コロナの関係で今まで使えなかったロッカーも、今年度から使うことになり、ロッカーの開け閉めもデモしてくれました。授業間の休み時間は4分しかないのでロッカーは込み合うそうです。トイレに行く暇がないので、クラスに行って出席取ってからトイレに行くそうです。日本と大違いですね。

カラフルな学校トイレ

 

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