エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

ぬるっと対面授業が始まりました

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学校が毎日行くところじゃなくなっちゃった

気づいたら、学校が、少しだけですが再開していました。まだ全然慣れません。

 

息子にとってはもちろんのこと、私にとっても学校が再開したのはかなり大きな出来事でした。1限目が始まるギリギリまでトイレに入っていたり、YouTube見ていたり(!)しても全然問題なかったのに、対面授業では、15分前には家を出ないと間に合いません。

息子は、いやだいやだ、と言っていましたが、彼の意志は関係なく、対面とリモートのハイブリッド学習を選択しました(100%リモートの生徒もいます)。

もっと社会性のあるお子さんならまだしも、息子のような、放っておくとソファに根が生えて動けなくなってしまうような子供は、無理にでも外に出さないと、ますます外に出たくなくなります(いや、対面授業に出られないお子さんをディスっているわけではありません。あくまで、息子の場合です)。

 

学校に通うのは週の半分だけ、しかも午前中でおしまいです。短すぎる…

息子の学校では、名前順で生徒を2グループに分け、週の前半と後半で登校日を決めています。月・火はグループ1、木・金はグループ2、という具合です。水曜日は隔週でグループ1と2が入れ替わりで登校します。

学校によっては、水曜日は全員オンラインで、ほかの曜日は午前と午後で登校を分けている学校もあるようです。これだと、たぶん先生が午前と午後で同じ授業をすることになるのかな?だとするとちょっと大変ですよね。

 

学年ごとに入口も分かれていました。

小学校と違って、ミドルとハイはホームルームがなく、授業ごとに教室を移動しなくてはいけません。大学と同じ方式です。そのため、どうしても生徒同士がシャッフルしてしまいます。陽性反応者がでると、濃厚接触者がどうしても増えてしまいます。なるべく移動距離を抑えて、生徒同士もすれ違わないように、移動するのも教室ごとに分けているようです。

 

ヘルスチェックページというのもあります。

これは、親が子供の健康状態に問題がない、とサインするためのページです。登校日は毎朝やらないと、建前上は学校に入ることができません。息子に聞いたら、これをやっていない生徒は呼び出されて、その場でスマホでQRコードを読み取らせて自分でサインしていると言っていました。緩いですよね。まあ、見た目健康そうなのでいいってことなんでしょうけど。いや本当にいいのかな??

 

というわけで、今年度の学校再開は絶望的と思われましたが、オープンするぞ、となった途端にえらい勢いでシステムが整備されていきました。現場の先生もとても大変だったと思います。

息子はとにかくバンドの授業(だけ)が本当に楽しいみたいで、それだけでも本当に良かったなと思います。あれこそ、対面じゃないと全然おもしろくないですものね。毎年6月に行われるコンサートはおそらくないだろうな、それだけが残念ですが、これ以上は求めないことにします。

 

ワクチンが効き始めて感染者が減りつつあるようだ、というニュース。効いてほしい!

www.king5.com

12-15歳でもワクチンが承認されたようですし、ミドル以降の学校でも感染リスクが減ってきてほしい、とすごく期待しています。

 

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