さてさて、「壊したり壊されたり」の続きです。
※昨日の話
「壊された」のはメールボックス
アメリカあるあるかなーと思いますが、うちもやられました。Mail Theft.
Mail Theft Monday : 03/24/20 - 03/30/20 - Mailboss
本当にまさにこの記事の写真みたいになっていました…
うちのはす向かいの方が最初に発見して、うちのお向かいさんがその時たまたまフロントヤードの手入れをしていて、さらに私がちょうど出かけようと思って外に出たところで、3人で「これはひどい…」となりました。
結局、警察に届けることになりました。どちらにしても、盗まれた郵便物は返ってこないでしょう…
警察のサイトでも注意喚起していました。
Mail or Package Theft - Police | seattle.gov
初めてではなかった Mail Theft
実は、1年ほど前にもやられたことがあります。
その時は、もっとしょぼい郵便受けを使っていたので、簡単に開けられてしまいました。周りの頑丈な郵便受けはやられていなかったので、手で無理やり開けたんだと思います。鍵がバカになっていました。
それで、大家さんと相談して、取っ手のないタイプの郵便受けに替えてもらっていたのです。先ほどのニュースサイトの写真みたいな郵便受けです。
ところが敵もさるもの、バールのようなものでこじ開けた形跡がありました。
余談ですが、人生で「バールのようなもので」という表現を自分が使うことになろうとは夢にも思いませんでした。
盗みやすそうな配置
うちのあるブロックは、住宅街のちょっと奥まったところにあります。
外から目につきにくいので、作業しやすいんじゃないかと思います。しかもまあまあ高速の出入口に近いし。
これから郵便受けをどうするか、ご近所さんと相談しながら防犯対策していかないといけないです。これはイタチごっこだよなぁ…
ググったら、いろんなタイプのこじ開け方(!)があって、どんなタイプの郵便受けでも防ぐのは難しそうです。もう、バールみたいな道具を持ち出されてしまっては、太刀打ちできません。アパートみたいに、中の共同エリアにメールボックスがあれば一番安全なんでしょうけど、住宅街ではどうしたらいいんでしょうか。
カーテン開いていて、うちから郵便受けは良く見えるんですけど、全然気づかなかったのもショックです。
なぜこじ開けてまで盗むのか
そもそもなんでそんなに一生懸命郵便を盗もうとしているかというと、気軽にチェックを普通郵便で送るからなんですよね。4月にタックスリターン(確定申告的なもの)があるので、そのドキュメント類がじゃんじゃん届く時期でもあります。
私も昨秋にちらっとバイトしていましたが、その時の賃金は「郵便でチェック送りますね」と言われていたので、タイミングがずれていたら、私のお給金が盗まれてしまうところでした。
車上荒らしも増加傾向ですし、こういうチリツモ系犯罪(勝手に命名)はひとつひとつは小さくても、犯罪に遭う確率はその分高いので、地味に精神を消耗します。しばらくは、UPS の車が見えたら速攻チェックするくらいしか対策しようがないのがなんともかんともです。
貧困層が増えているってことの表れかもしれないですね。だいたい、貧富の差が拡大すると治安が悪化しますので。
みなさまもお気を付けくださいませ。