エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

秋晴れそして辛い記事

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物悲しい季節です

すっかり秋空のシアトルです。

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土曜日の夕方に撮った写真です。前日に雨が降ったので、空が本当にきれいでした。久しぶりにかすんでいない空を見た気がします。

次に雨が降るのはいつでしょうか。お庭の葉っぱがしおれて垂れています。1日雨が降ったくらいでは十分じゃないのですね…

 

いよいよ水曜日から学校が始まるので、近所のスーパーにあれこれ買い出しに行きました。1年半ぶりのお弁当なので、何をどうしていたかすっかり忘れていました。冷凍庫の冷食をようやく整理して、何となく思い出してきました。早く整理すればいいのに、すっかり冷凍焼けしてしまっていました。冷凍庫の整理用セパレーター的なものを買わないといけないかしら。いつも捜索に手間取ってよけいな電力を使ってしまっています。

 

私のずぼらな話はともかく、久しぶりに寄り道したスーパーが、マスク着用必須になっていました。

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ついこの間までマスクしなくてもOK、って言っていたのに。

ちょうど先週月曜日から再度義務化されていたんですが、すっかり忘れていました。

ダメだって言われていたことがようやく解除されたのに、またダメって言われると、ダメージ大きいですよね。私は関係なくずっとマスクして買い物していましたが、それでも、あー、また揺り戻しか、とがっかりしました。

ゴールが見えていて、期限が決まっていれば人間ってがんばれるものですが、先の見えない不安をいつまでも抱えるのは限界がありますね。いえ、がんばりますが。私なんてがんばるうちに入らないと思いますし。

 

この記事がシェアされてきたので読みました。カリフォルニアの看護師不足が危機的状況だ、という内容です。

calmatters.org

  •  バーンアウトする看護師に加え、看護師へのワクチン義務化により、ワクチンを打ちたくない看護師が辞めてしまう。
  • 病院はスタッフのシフトに頭を抱えている。パンデミック前より患者は増えているにも関わらず、スタッフは少なくなっている。
  • カリフォルニア州の公衆衛生局は、施設が危機的な場合、最大時給$145で看護師を呼ぶことに合意した。
  • バーンアウトを避けるために、十分なお金と数週間の休暇をとれる契約をしたが、それがさらに他のスタッフの状況を悪化させることに。

他にも、数人のコロナ患者を診たICU看護師が、そのうちひとりしか生き残らなかった、と言っていたとか、それはバーンアウトしちゃうよね、と全然光の見えない辛い記事でした。

 

こういう専門性が必要な職種は、人が足りないからと言って、すぐに増やすことができません。最終的にはお金で解決するしかなくなっちゃうんだと思いますが、どんなにお金を積まれても人間には限界があって、限界を超えてくれ、とは言えませんよね。

 

私たちにできることは、とにかく一にも二にも感染しないことしかありません。医療スタッフは無敵の「ヒーロー」なんかじゃなくて、生身の人間で、ふつうに家族がいて、ふつうに守り守られるべき市民であることには変わらないんですよね。

 

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