エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

海外生活していて困ること(6) - 施設に引っ越し

経験しないとなかなかありがたさがわからない

母が一足先に退院して、認知症専門施設に入りました。

当時のメモによれば、これが4月中旬くらいのことです。

母の方は

ドクターの話によると、脳の血腫は再発する恐れがあるので、定期健診が必要とのことでした。再発した場合は、再手術もありうるということでした。

※幸い、この後も経過は良好で、再手術しないまま今に至ります。

 

母はそれだけでなく、持病を抱えておりまして、そちらはそちらで定期的に検査を必要としています。とにかく、施設と病院で連携してくださるので、その点でもとても助かっています。

父の方は

さて、リハビリセンターを5月中旬に出される予定の父ですが、当時はそんな殺生な、と思っていましたが、どうやら法律上、入所期間が決まっているようでした。

ここでソーシャルワーカーの方が間に入ってくださり、母と同じ施設(この時満床)に入れるよう調整、もしダメな場合は別の施設を探すところまで、その方がやってくださることになりました。

 

うーむ、本当に手厚いです。

とうとうふたりが同じ施設に

そんなソーシャルワーカーの方の素晴らしい働きで、何とか母と同じ施設に父も入所できることになりました。助かりました。

移動するだけでも大ごとです。本人の負担も大きいのです。できることなら、なるべくそんな大きなイベントは入れたくありません。間に別の施設を挟まないで済んで、本当に良かったです。ありがとうございます。

 

認知症専門施設では、夫婦で同じ部屋には入れませんが、同じ施設にいられるだけでも前進です!

思ってたのと違う

移動日、弟が付き添いで行ったのですが、ものすごくがっかりしていました。

父の認知症がすごく進んでいた…
なんだかずっと、ぼーっとしているし。ものすごく痩せちゃったし。
認知症テストも、母と同じくらいのレベルになっていた。母と一緒に生活したら少し変わるかもしれない。

父はこの時、自分が転んだことどころか、入院していたことも忘れていました。

母の方は順調に回復して、体重も少し戻したみたいでかなり元気だったようです。

 

肝心かなめのふたりの数ヶ月ぶりの対面でしたが、お互い「ふーん」みたいな感じだったそうです。

認知症だからなのか?久しぶりで照れていたのか?

何にしても、私たちが想像したような感動的なものではなかったようでした。

 

この話を聞いて、私も「おやおや?」となりました。

思ってたのと違いますが??

 

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