エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

作文に書くテーマがない

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夜中に一人で読みます

今年度も、補習校では幼稚園~小学部の作文集を作成するようです。

 

いつから続いているのかわかりませんが、在籍している小学部以下の生徒全員が何かしら文章を書いて、さらに印刷用の原稿用紙にペンで清書をして、それを一冊の文集として年度末に配布する、というイベント(?)があります。

なかなか厚い文集です。読みごたえがあります。

だいたい秋ぐらいから宿題として出されて、学年やクラスによってやり方はまちまちですが、だいたい下書きを書いたら先生に添削してもらって、最後に原稿用紙にペンで清書します。これをそのまま印刷するので、直筆の作文が読めるのです。

(今年はこの状況なので、先生の添削はなく、書いたものがそのまま掲載されるようです。大丈夫かな、うちの坊ちゃん。)

 

直筆ですので、日本語を書くのが難しいのだろうな、というお子さんから、おそらく硬筆を習っているんだろうなという美しい文字を書くお子さんまで、一目瞭然です。さらに、内容も、日本から来たばかりの子がとまどっている様子が書かれていたり、もうすぐ帰国することになって複雑な心境だったり、なんというか、いじらしくて途中で泣いてしまうこともしばしばです。

 

という感じで、読み物としては楽しいのですが、子供にやらせるのはなかなか大変な作業です。今月末締め切りなのに、まだ何も手を付けていません。

ああ…(絶望)

 

今年はさらにコロナ禍であまり題材になりそうな楽しい体験をしていません。

コロナを話題にはしたくないようですが、さりとて何も題材がないので、最初は

 

「暇で何も書くことがありませんっていうテーマにしようかなー」

 

等と言っていました。

後から聞いたら冗談だったみたいですが、そのテーマで書いても面白かったんじゃないかと思ったりしています。正岡子規なんて、病床から見た景色であれほどの作品が残せるのです。その気になったら意外と面白いものが書けたかもしれません(書けません)。

 

…ていうか、だったら何をテーマに書くっていうのよ、あんた。

 

mamekichimameko.blog.jp

↑ニートでほぼ家に引きこもっているそうなのですが、その状況にもかかわらず、ハイレベルなクオリティでつづられているブログです。