しばらく定期健診のお話が続きました。
先日、息子と話していて、
「そういえば、お寿司好きじゃん!」
と思い出しました。ドクターにお魚はほとんど食べません、と答えてしまいましたが、よく考えたら、お寿司はお魚じゃないですか。
二人で、そうだよ、お寿司はお魚だよ、めっちゃ食べてるじゃん、と笑いました。なぜ頭に浮かばなかったんでしょうか。
そうは言っても、ピッキーな息子です。
お寿司のネタは、サーモンとマグロ、たまご、納豆しか食べません。それでも食べないよりはいいです。
面白いもので、今春から大学生になる従姉(私の姪っ子)がいるのですが、彼女も小さいとき、甘えびだけ、とか、マグロだけ、という時期がありました。ピカソじゃないですが「甘えびの時代」とか「マグロの時代」とか呼ばれています。
息子がお寿司デビューしたのはすごく遅くて、つい2年くらい前です。わりと最近です。周りのお友達は、お寿司をバクバク食べていて、アメリカでお寿司食べるとものすごく高いから大変だ、みたいな話を良く聞いていました。
息子はお刺身が気持ち悪かったみたいで、全く手を付けようとしませんでした。日本に帰っても回転ずし行けない!
いや、行けないことないんですけど、うどんとか唐揚げとかもあるし。でも、お寿司屋行ってお寿司食べられないなんて、寂しいじゃないですか。私もオットも日本に帰ったら、やっぱり新鮮なネタのお寿司食べたい。
この子はいつになったら、お寿司を食べてくれるんだろう、もしかして一生お寿司食べないかもしれない、と諦めかけていました。
きっかけはあまり覚えていないのですが、ある時、サーモンのお寿司を口にしたんです。
そうしたら!
息子の元に、そのひと口で「!」と何かが降りてきたようなのです。
それ以来、サーモンサーモンで、お寿司を食べるようになりました。幸い、シアトルはサーモンだけは豊富にあります(海沿いなのに、魚介類はそんなに種類がないのです。カリフォルニアに行ったとき、あまりにも豊富かつお米がおいしくてびっくりしました)。ちょくちょくお寿司を家でも食べるようになりました。
サーモンのお告げの後、オットはえらく喜んで、「日本に帰ったら旨い寿司食いに行こうな」と呪文のように唱えていました。実際、帰国後に日本の回転ずしに連れて行ったら、サーモンばっかりでしたけど、たらふく食べてご機嫌でした。
そんな、お寿司デビューの話でした。
今では、「夕飯何食べる?」と聞くと「寿司~」と答えが返ってくるくらいになりました。ピッキーも徐々に緩和されていくのかもしれませんね。私も、お寿司は切って汁物作るくらいで楽なので、月に2回くらい手巻きずしにしてしまっています(笑)
実は、このワシントン州にもあの「くら寿司」がやってくる!というので、シアトル界隈に生息する日本人が湧きたっております。
このコロナ禍での、楽しみイベントのひとつとなっております。
でも、ずーーーっと "COMING SOON" です。アメリカあるあるですが、めっちゃ待ってるのでがんばって~
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