エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

自分の運転にほとほと嫌気がさした話 - 後編 -

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これだから方向音痴ってやつは

自分の運転に嫌気がさした話の続きです。

本当に嫌になります。

 

さて、P&R から帰ります。帰ると言っても家まで車なら5分くらいの距離です。濡れてもいいなら自転車でもいいくらいの距離です。

にもかかわらず、ここで小さな間違いを犯すのです…なぜですか…

 

昨日も書きました通り、車上荒らしが怖いので、わざわざ3階まで上って、しかもフロアの真ん中あたりに車を止めたんです。ところが、パーキングから出ようと [EXIT] の表示に従って進んだら、ものすごく近くに出口がありました。

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出口が複数あった

なんだよ、出口にめちゃくちゃ近いじゃん、ここは止めたらいけないな、と思いながら

 

出てしまいました。

 

そうなんです。狭くて怖い思いをして下まで降りなくて済むな、と思って出ちゃったんです。なぜならそこに道があるから。

近所なので、ここから出てもすぐにわかるだろう、という謎の自信がありました。怖いんですよ、方向音痴の自信。苦労してようやく覚えた道を、だからこそ過信しちゃうという。ナビも念のためつけていましたし。

 

でも、恐ろしいことに、出た途端に思いました。

 

ここはどこ?

 

パーキングの中は電波が入らなくて、ルート検索中でした。

左右確認して、どっちもよくわからない。えいやで右に曲がりました。だって、家の方向が右だから(でも、パーキングをぐるぐる回るうちにどっちが家かわからなくなっていた疑惑あり)。

 

曲がってすぐに思いました。

 

完全に失敗した。

 

目の前に広がるのは高速の入り口を示す H のマークです。

うーん、家はすぐそこなので、できれば高速なんて乗りたくないんだけど、どうやらここは

 

ポイント・オブ・ノーリターン (デジャヴ?)

 

十字路なんですが、まっすぐは工事中で通行止めでした。右は東、左は西へ行くようです。でも、なぜかどちらもひし形のマークが路面についています。そうです。カープールレーンです。

ようやく電波をキャッチしたナビが、困った末、左側を指していました。

 

困らないでよ、私が困ってるんだよ。

 

おそらくですが、これはバス専用道路だったんじゃないかと思います。なんでこんなに簡単に紛れ込めるような道になっているんでしょうか(涙)

これは不可抗力なので、すみません、カープールレーン通らせてくださいませ、と曲がると、そこには

 

WRONG WAY

 

と書かれた標識が。

血の気が引きました…

もしかしてこれは逆走しているのでは…逆走はやばい、めちゃめちゃやばい。運がいいのか悪いのか、私のほかには車がありません。何が正しいのかわかりません。

 

冷や汗をだらだら流しながら進むこと1分ほど。果たして。

 

ふつうに合流!うわーん、良かった!

 

あの WRONG WAY はなんだったんだろう。焦りすぎて隣のレーンを見てしまっただけなのかもしれません。ものすごくホッとしました。

というわけで、しばらく走ったところで見慣れた場所に出まして、いつもの出口から降りて無事帰宅できました。

また寿命が縮んだ気がします。

 

今回の一番の間違いポイントはパーキングの知らない出口から出ちゃったことです。

あそこで引き返していれば、大事には至らなかったのです。なぜあそこで引き返すという判断ができなかったのか、それを含めての運転苦手&方向音痴なんだろうなと思いました。運転中っていつもちょっと慌てている感じなので、特にいつもと違うことが起こると訳の分からない判断をしがちです。本当に危ない。

 

オットに話したら、終始ニヤニヤ笑っていてすごく楽しそうに聞いていました。

笑い話で済んで、本当に良かったです。

5分で済むところを、高速に乗って20分かけて帰った話でした(涙)

 

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