渋滞というよりカオスな朝
毎朝、車で息子を学校に送っています。
始業時間は決まっていますので、その時間に車が集中します。スクールバスも来ますから、現場はカオスです。
近くにエレメンタリーがあるのですが、どうやら始業時間が同じような時間帯のようで、そちらに向かう道も大変な騒ぎです。
どこの学校もたいていそうだと思うのですが、閑静な住宅地の一角に学校があるので、道もそれほど広くありません。大した数ではなくてもすぐに渋滞してしまいます。生徒も道を渡ろうとしますので、そのたびに車も当たり前ですけど止まりますし、これがわき道から出てくる車もかち合おうものなら、どの車が先に出るのが一番いいのか、その場で決断しなければなりません。そして、その結論が他の車のドライバーと同じでないこともあります。
カオス~~~
私は車の運転が苦手なのですが、おそらく決断力(と末期の方向音痴)のせいじゃないかと思っているんですけど、でもそれを補うために予習はすごくします。
自分の行動範囲でよく使う道であれば、道がどのようになっていて、どこから行けばもっともスムーズに現地にたどり着けるか、そして自分が渋滞を引き起こさずに家に戻るにはどのルートがいいのか、実際に現場をぐるぐる回って検証します。
それくらいしないと怖いんですよ…
みんなよく平気だなって思うんですけど、細い道で両脇に路駐している車があって、でもこの辺で子供を降ろさないといけない、という場面で、平気で道の真ん中に車を止めて、子供を降ろす人いますよね。あのメンタルが私にはありません。
それから、子供を降ろした途端に、渋滞に巻き込まれたくないのか、そこからUターンする人。これも勇気あるなといつも思います。しかもそんなに運転うまくなかったり。
さらに、オットがよく怒っているんですけど、方向指示器を出さない人。
オットはよく「意思を示せ」とガミガミ言っています。私はガミガミ言うほどじゃないですが、混乱している時こそ出してくれないと危ないので、悪態をつくことはあります(ガミガミよりひどい)。
路駐している車も、出るときに指示器出してくれればこちらもすぐ出るんだな、と思って心穏やかに待つことができますが、こちらが通ろうとしたとたんに動き出して前に入ってきたりすると、ものすごくハラハラします。そもそも登校時間なので子供もいて危ないですし。
というようなことを毎朝毎朝やっております。ぐったりします。
オットの実家に帰ると、学校が遠かった自慢をたまに聞かされます。
義妹のだんなさん(義弟)は、山の一番奥にご自宅があって、ふもとの小学校まで毎朝4km歩いて行っていたそうです。行きはまだいいんですけど、帰りはずっとのぼりなので大変です。おかげで基礎体力はすごくついたみたいなんですけど、こういう話を聞くたびに、アメリカの子供は甘やかされすぎなんじゃないの?と思います。
まあ、私も学校まで遠くても徒歩10分くらいだったので、あんまり人のこと言えないですが。
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