楽しい日本滞在から一転、ひとりで再び日本に戻ることになります。
葬式に出るぞ
私の素晴らしい友人たちのおかげで、お葬式に出ることになりました。
私の予定とお坊さんの予定をすり合わせ、告別式は、父の死の翌週の木曜日に決定しました。決定です。
お通夜はやらないことにしました。
父のお友だちも亡くなっている方が多く、ご存命でも真夏の暑い中、いらっしゃる方はおられません。社葬してもらうほどの役職だったわけでもありません。
葬儀屋の担当の方にも「お通夜はやらないことも多いです」と言われました。
お葬式の準備は、驚くほどシステマチックに進みました。
棺やらお花やら何やらを選ぶところだけ、弟が決めました。一番安いと本当に安っぽくなってしまうので、そこそこのところを選びました(よくできたシステム)。
結婚式はともかく、お葬式はいつも突然やってきます。
葬儀社にほぼ丸投げです。
私はすべてを弟に丸投げです!
日本に行くぞ
私がやるべき最大のことは、
日本に行って告別式に出席すること🗾🛬
それだけです。
申し訳ないほど、これだけです。
それなのに、喪服と呼べるものはもちろん(?)ないので、自分のクローゼットと相談して、一番喪服に見える服を持っていきました(そして、しわにならない素材のやつ)。てろてろしたドレッシーな服でしたが、ぜいたくは言えません。
(でも、恥ずかしかったです…)
【教訓】もしもに備えて、喪服は準備しておこう(スーツケースに入れてもしわにならない素材で)。
ここまでのおさらい
ここで、時系列をおさらいしましょう。
水曜日
日本を出てシアトルに到着
木曜日
父、危篤
弟と葬式の相談
「その時」に備えてググる
父の遺言書ダイジェストのおさらい
金曜日
薬が効いてくれ、と祈る
土曜日
父、死亡
領事館に在留証明の予約を入れる
思い出して友人に相談
告別式に出ることを決意
領事館にキャンセルメール(超恥ずかしい)
日本行きのフライト・ホテル予約
~日曜日
帰国準備(パッキング等)
オットに息子の予定などを引き継ぎ
月曜日
日本へGO~
アメリカに戻ってきて、中(なか)四日でとんぼ返りです。
やればできます。
日本へ一人旅
時差ボケもしているのかしていないのかよくわからないまま、またパッキングを始めました。今回は経由便ですので、ロストバゲージとかいうリスクは取りたくありません。荷物は全部、肌身離さず機内に持ち込むことにしました。
1週間しか滞在しませんし、コインランドリー付きのホテルだったので、衣類も洗濯すれば済みます。しかも夏なので、たいしてかさばりません。
小さなスーツケースひとつ、トレジョのエコバッグ(布製の)によく使う物を入れ、目をしょぼしょぼさせながら、またしてもシアトル・タコマ国際空港から飛び立ったのでした。
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