エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

海外生活していて困ること(15) - もう一度日本へ

エコバッグ重宝しました

楽しい日本滞在から一転、ひとりで再び日本に戻ることになります。

葬式に出るぞ

私の素晴らしい友人たちのおかげで、お葬式に出ることになりました。

私の予定とお坊さんの予定をすり合わせ、告別式は、父の死の翌週の木曜日に決定しました。決定です。

 

お通夜はやらないことにしました。

父のお友だちも亡くなっている方が多く、ご存命でも真夏の暑い中、いらっしゃる方はおられません。社葬してもらうほどの役職だったわけでもありません。

葬儀屋の担当の方にも「お通夜はやらないことも多いです」と言われました。

 

お葬式の準備は、驚くほどシステマチックに進みました。

棺やらお花やら何やらを選ぶところだけ、弟が決めました。一番安いと本当に安っぽくなってしまうので、そこそこのところを選びました(よくできたシステム)。

結婚式はともかく、お葬式はいつも突然やってきます。

葬儀社にほぼ丸投げです。

私はすべてを弟に丸投げです!

日本に行くぞ

私がやるべき最大のことは、

日本に行って告別式に出席すること🗾🛬

それだけです。

申し訳ないほど、これだけです。

 

それなのに、喪服と呼べるものはもちろん(?)ないので、自分のクローゼットと相談して、一番喪服に見える服を持っていきました(そして、しわにならない素材のやつ)。てろてろしたドレッシーな服でしたが、ぜいたくは言えません。

(でも、恥ずかしかったです…)

 

【教訓】もしもに備えて、喪服は準備しておこう(スーツケースに入れてもしわにならない素材で)。

ここまでのおさらい

ここで、時系列をおさらいしましょう。

水曜日

日本を出てシアトルに到着

木曜日

父、危篤

弟と葬式の相談

「その時」に備えてググる

父の遺言書ダイジェストのおさらい

金曜日

薬が効いてくれ、と祈る

土曜日

父、死亡

領事館に在留証明の予約を入れる

思い出して友人に相談

告別式に出ることを決意

領事館にキャンセルメール(超恥ずかしい)

日本行きのフライト・ホテル予約

~日曜日

帰国準備(パッキング等)

オットに息子の予定などを引き継ぎ

月曜日

日本へGO~

 

アメリカに戻ってきて、中(なか)四日でとんぼ返りです。

やればできます。

日本へ一人旅

時差ボケもしているのかしていないのかよくわからないまま、またパッキングを始めました。今回は経由便ですので、ロストバゲージとかいうリスクは取りたくありません。荷物は全部、肌身離さず機内に持ち込むことにしました。

1週間しか滞在しませんし、コインランドリー付きのホテルだったので、衣類も洗濯すれば済みます。しかも夏なので、たいしてかさばりません。

 

小さなスーツケースひとつ、トレジョのエコバッグ(布製の)によく使う物を入れ、目をしょぼしょぼさせながら、またしてもシアトル・タコマ国際空港から飛び立ったのでした。

 

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