…と息子に言われました。
どうやらお友だちが何人か ゲーム実況系の Youtube 始めたんだそうです。今までもチラホラそんな話は聞きましたが、親が編集しているとか、とにかく親の管理下で動画アップしているような感じでした。ところが、今回のお友だちは自分のパソコンがあって、自分の裁量で動画を上げているようです。
ここは6年生男子、本当にアホですね。
自分も動画を作りたいからパソコンがほしい、と言い出しました。お前はのび太か。
とっさに、パソコンさえあれば動画編集できてYoutuberになれるとか思っているんだったらやめな、と言ってしまいました。まずは iMovie で練習させてみても良かったかもしれなかったですね。頭ごなしに否定的なことを言って、ちょっと反省しています。
親としては、まだWWWの波に乗るには学習が足りなすぎると思っていますが、いずれは波に乗って行かなくてはならない日がくるので、学習させる意味でも少しずつ入っていかせることも考えなくてはならないな、と思いました。
お友だちの動画をちょっと見てみましたが、ちゃんとタイトルがBGM付きで流れてきました。あとはゲームをただキャプチャしたのを流していただけだったので、動画のクオリティとしてはもちろん高くはなかったですが、もしこれを全部ひとりでやったんだとしたら、すごいなと思いました。ご両親も知っているのですが、パソコンは全然詳しくない方々だったので、親御さんの力は借りていないと思います。
（もし、親御さんがこの動画の存在を知らないとしたら、それはまた別の問題がありますが）
やる気さえあれば、これくらいできる年齢になってしまったんですね。
息子の世代は Teen に届かない、Tween というのだそうです（息子に聞いた）。
いよいよティーン目前です。
どんどん親の目が届かなくなりますね。もちろん、そうじゃないと困ります。親も少しずつ子供が離れていくことに慣れていかないといけない。自分のことは自分でできるように仕向けないといけないのですが、つい手を出してしまいます。これは自分にとっても試練です。
これから、息子がどんなプレゼンをしてパソコンを買えと迫ってくるか楽しみにしています。それくらいの気概で親に戦いを挑んでほしいです。
補習校の宿題で調べものをするだけでヒィヒィ言っている坊ちゃんですので、全く相手にならないと思っていますが、何度突っ返されても何度も挑んでくるようでしたら、手を差し伸べようかな、などとワクワクしています。
