エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

新しい車で高速道路を運転しました

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怖い思い出

車を買い替えた話を書きました。

 

こういう時なので、車に乗る機会があまりないですし、遠出もほとんどしていません。せっかく買ったんですが、近場をぐるぐるするくらいのことにしか使っていません。もったいない!

 

つい先日、ふだんはあまり行かないスーパーに買い出しに行きました。ちょっと遠かったんですが、Google先生が下道で行けというので下道で行きました。帰りはスマホを出すのが面倒だったので、車に搭載しているナビを使いました。

行きと違う道を指示されました。

気付いたら高速道路でした。

 

大きい車になったので、あれこれ練習しないといけないなーなんて思っていたんですが、心の準備もないまま高速道路です。でも、乗り慣れていない車でも、それほど違和感もなく乗って帰ってこられました。

自分でもなんていうか、ちょっと意外でした。

お腹に力を入れなくても、もう運転は何とかなるんだな、そこまでになったんだな、と思いました。

 

正直言うと、5年前にアメリカに来た時、自分が車を運転できるようになるとは全然想像できませんでした。あまりにも辛くて、いろんなブログ読み漁りましたが、「運転怖いですー」とか言っている割にはそもそも日本で運転していたり、あっという間に乗りこなしてしまったりしていて、全く参考になりませんでした。ただただ自分の劣等感をあおっておしまいです。過去に戻って当時の自分を慰めに帰ってあげられたら、それがベストだったなぁと思います。できないけど。

 

それほど、私の運転能力はひどかったんですが(途中で動けなくなって、怖くて何度も号泣しました。オットを怒鳴り散らしたりしました。彼のせいでこんな目に遭っているわけだし。オットも困り果てていた)、いつの間にか何とかなりました。
怖くても毎日運転するって決めて、毎日毎日どこかに運転して出かけました。たぶん、その積み重ねが今につながっているんだろうなと思います。辛すぎてあまり記憶がないのですが、どこかで腹を括ったのかもしれないです。

どんなに人のせいにしても怒鳴り散らしても大泣きしても、結局自分で解決しなくちゃいけない問題ってあります。

私の場合、それが運転と英語です。

 

運転に関して言えば、ナビからハイウェイを避ける設定をしなくてもよくなるくらいになりました。もうすでにアラフィフですが、まだ自分の可能性を信じられるような気がします。