エメラルドシティでの輝かない生活

シアトル近辺でオットと息子の三人暮らし.子育てと日々の雑感.

私のご飯が

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母への愛情は…

寝坊して(毎日寝坊だけど)みんなより1時間ほど遅れて朝ごはん食べようと思ったら、ご飯がほとんどなくて愕然としました。

10ヶ月の離乳食中の赤ちゃんにちょうどいいくらいの量しか、お釜にご飯が残っていませんでした。
前日夜にご飯セットして、みそ汁も作って、朝は温めるだけでいいようにしてあるので、私が寝坊しても息子ひとりでもなんとか食べられるわけですが、さすがにひどくないですか?
三合も炊いているんですよ?!

 

息子「おとーさんも2杯食べていたよね?」
オット「いや、1杯と少しだよ」
息子「オレだって2杯しか食ってないよ?」

 

誰が信じるんじゃ、おのれら!!

 

仏さんにお供えするご飯くらい山盛りじゃないと、合計3.5杯で3合のご飯なくならないよな?

まあいいです。私は仏のような慈悲を持っているので、気にしません。
育ち盛りの息子が食欲ないよりあった方がずっと安心です。

 

ただ。
お母さんも人間なので、霞食っては生きていけません。
そこは忘れないでほしい。

 

漫才師の中川家さんの「おかん」の話を思い出しました。

育ち盛りに学校から帰ってきて、自分たちの夕飯以外に炊飯器に残っていたご飯全部食べちゃったら、仕事から帰ってきたおかんがふたを開けて
「ごはん全然残ってないやん!」
と愕然としていた、という話。
もっとおもしろおかしく話していたのですが、最後に
「あれは悪いことしたな」「せやな」
と数十年越しにお母さまを労っていて、ほわぁっとした気持ちになりました。

母親の気持ちなんて、数十年後にわかるくらいでちょうどいいのかもしれないですね。

ご飯は残しておいてほしいけど。