息子に、「コミュ障」と言われている私です。
誰とでも仲良くできる性分じゃないだけです。
そんな私ですが、今週は2回もお友だちとおしゃべりする機会に恵まれました。どちらも日本人の同年代の女性4人でした。
- 1組目:
- 全員シアトル近辺在住10年前後。いつの間にか仲良くなって、何となく数ヶ月に1度くらいのペースでお会いするように。今回は美味しいとんかつ屋があるといううわさを聞きつけて、お夕飯を一緒にいただきました。
- 2組目:
- 補習校で息子がすごく仲良くしているお友だちのお母さん同士(よくあるパターン)。息子がお友だちの家に遊びに行っていて、ちょっと早めにお迎えに行って、そのままそのお宅でお茶をいただきました。
第一グループ
1組目は、本当に「友達」という感じで、たまたま子供同士も仲良くなった方もいらっしゃいましたが、子供抜きで仲良くなった方々ばかりなので、気が楽です。
面倒な噂話もしませんし、愚痴や自分の話ばかりするわけでもなく、陰謀論を滔々話す人もいません。みなさん自分のことでお忙しいのです。そんな他人のことに気をもむ暇もありません。
みなさん、ティーンのお子さんをお持ちなので、進路のことなどで話が弾みました。自分の子どものことになると、どうしても視野が狭くなってしまうので、たまにこうやって他人の目を通してみることはとても大事ですね。
第二グループ
2組目は、子供を通じてのお付き合いなので、1組目の方々とは違いますが、こちらは学校のカリキュラムや便利なシステムなど、情報交換としてはすごく参考になりました。
お一人だけ、駐在の方がいらして、いつ日本に帰国命令がでるかわからないので、お子さんが高校に入るタイミングで日本に帰国するかどうかで悩んでいらっしゃいました(駐在の方はみなさん悩んでいらっしゃいます)。
日本に帰るにしても、高校受験は必要になりますし、帰国子女受験制度もありますが、それもかなり狭き門です(昔と違って、「帰国子女」と呼ばれるティーンがたくさんいらっしゃいます)。
受験に失敗したら、アメリカに戻ってきてもいいしね…とおっしゃってはいましたが、これも悩ましいですよね。
心にスペースを
このようにして、日本語で心ゆくまで話をしてきました。
たまに人と話すと、視野が広がるみたいで、やっぱり大事ですね。
息子の成績や日頃の行動にムキー!となったりしちゃうんですが、たぶん、自分の心のスペースが足りなくなっているんじゃないかと思います。いつでも平常心で人と対応できるほど、私はできた人間ではないのです。でも、あんまりプンプンしてばかりいると、安心して息子が話をしてくれなくなる可能性もあります。
自分に余裕がないと、どうしても他人に対しても余裕のある態度が取れなくなってしまいます。相手の話に耳を傾ける、という単純な(そしてとても難しい)ことができなくなってしまってはいけません。
いろいろ心配なことはたくさんありますが、息子にとって、私が安心して話ができる存在であるよう、自分の心身を整えていきたいと思います。
(そして、次回のお茶会~☕ワクワク)
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