今週のトピックはなんと言っても、息子が親知らずを抜いたことです!
そろそろ親知らずを抜きましょう
歯科検診(半年に一度)に行くたびに、「親知らずが見えてきましたね、判断にお任せしますが、そのうち抜いた方がいいと思います」という話をされていたのですが、今年春ごろの検診でとうとう
だいぶ伸びてきましたね。もうすぐ頭が出てきそうです。これはそろそろ抜いた方がいいかもしれません。
と言われまして、口腔外科の紹介状をもらいました。
アメリカでは通常、抜歯はふつうのデンタルクリニックではやってくれず、専門の口腔外科に紹介されることが多いです。
息子は、とうとう来たか…と絶望の表情を浮かべていました。
嫌でも何でも、やらない選択肢はありません。
予約、そして施術
5月ごろ、紹介いただいた口腔外科に相談に行き、レントゲンを撮って現状を確認し、予定をすり合わせて7月の予約となりました。個人差はありますが、術後3日くらいは安静にした方がいいので、夏休みがおススメなのです。
息子の場合、親知らずは3本(上2本、下1本)でした。
当日は朝早くの予約です。術前8時間は飲食禁止なので、理にかなっています。息子は絶望しながら寝起きで向かいました。
まずは当日の体調などのペーパーワーク、本人確認(間違ったら大変)、その後、手術台に乗せられました。手術台と言っても、歯医者で使われるシートとそれほど変わりません。
緊張の面持ちでいると、ドクターが息子に気軽に話しかけてきました。
息子曰く、この時、何をするのかわからないけれど、歯科衛生士?の方々が4人出てきて取り囲まれたそうです。何されるんだろう、とドキドキが止まりません。サチュレーションモニターと心拍モニター用のパッド(名前がわからない)を胸にペタペタ貼られ、心拍が速いのがわかって恥ずかしくて深呼吸したけど、全然落ち着かなかったそうです(笑)
(息子が返答、その間、麻酔注射される)
なんでそんなこと言うんだよ!と思っているうちに、意識を失ったそうです。
家に帰ってきてから、
「ドクタープロだなーって思ったよね、雑談で気を抜いているうちに麻酔注射されてさ、答える間もなく意識なくなってるんだから」
などと感心しきりでした。みんな抜歯なんて好きじゃないし緊張もしているから、その辺はよく心得ていらっしゃるんでしょうね。
術後経過
抜歯直後の息子は夢遊病(見たことないけど)みたいでした。
帰宅してもまだ麻酔が効いた状態で、倒れるように布団に潜り込んで数時間そのまま寝ていました。
「抜歯の間は全く記憶がない。とにかく気持ちよく眠れて、家に帰ってからも気持ちよく眠れた。起こしてほしくなかった」
そうです。気持ちよく眠れて良かったね!(?)
1日目は完全に血が止まるまで4時間ほどかかり、食事はそうめんだけ(夏で良かった)。2日目は麻酔が切れてから痛いと言っていた下の歯だけが腫れましたが、それほどひどくはなく、3日目は腫れはあったものの、あごの可動域が広がったと、だいぶ通常に戻りました。
4日目からは固いものは避けたものの、ほぼ通常ご飯に戻りました。ちなみに、お米は粒がスポットに入ってしまう可能性があるので、避ける食物に入っていました。食べるなら、ドロドロのおかゆにします。
なかなかな経験でしたが、いっぺんに全部抜いてくれるので、総合的には楽でいいなと思いました。息子も「こんな思いはもう一生しなくていいかと思うと嬉しい」と言っていました。
人生舐めるな、と思いましたが、まあいいや。
ケアグッズ
以下は、病院からもらってきたグッズ。
1.ガーゼ大量 - 止血用。折りたたんで患部に当てる
2.アイスパック - 中にアイスパックを入れて、顔に巻いてマジックテープで止める
3.洗浄用のシリンジ - 患部に水を流して洗浄するもの
ちなみに…
旅行の行先は、次回以降!
来週からしばらくブログお休みします~
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