あまりカウンセリングのたぐいを受けたことがないのですが、話の流れで一度受けてみる機会があって、「カラーセラピー」を受けてきました。
私が受けたセラピストの方は、こちらの資格をお持ちでした。
結論から言うと、自分のことを掘り下げて考えることができて、大変有意義でした。
言語化できないモヤモヤ
ここのところ、ずっと「充実していない」とか「疲れた」とか「時間が足りない」とかぶつぶつ言っていて、自分でもなんだか気持ちがモヤモヤしているなーと思っていたんです。
自分の話もなかなか聞いてもらう機会もないですし、その前に「自分の話をひたすら聞いてほしい」とも思っていなかったので、「一度やってみません?」と誘われたのは、すごく良い機会だと思いました。
全然関係ないですが、こちらのサービスを思い出しました。
たまたま聞いた、このポッドキャストでこのサービスを知りました。
自分の話を聞いてもらい続けるということ自体があまりないので、これだけで一種のヒーリング効果があるんじゃないかという話もあった気がします(確か)。
「話を聞いてもらう」だけでも学びや発見があり、自分自身を知ってよりよい人生にしていくことはできるんだと思います。でも、まずそんなロングインタビューなんてしてもらう機会は、そうそう訪れません。そもそも必要性も感じませんし。
カラーセラピー
今回、「いろのことばカード」というカードを使いました。
※画像はトップページより拝借。すごくかわいい。
目をつぶってパッと目に入った色のカードを選ぶ、ということ3回やって、それに基づいて、セラピストからの大量の質問に答えていくことで、自分を深掘りしていく、というものです。
セラピーってどうしても胡散臭さが伴うので、今回やっていただいたセラピストの方も、その辺が難しい、とおっしゃっていました。
私も今回のセラピストの方とは、趣味の場で1年以上のお付き合いがあって、なんとなくお互いのことを知っていて、胡散臭くないことを理解していたので抵抗なく受けることができたわけですが、この何とも言えない「胡散臭さ」のせいで機会を失い続けるのはもったいないなぁと思いました。
自分語り(しばしお付き合いください)
家族に対して不満に思ったり、SNSを見ては文句言ったりしているのって、やっぱり自分が充実していないからなんだと思うんですよね。自分が忙しくて充実していたら、他人の事なんてそんな気にならないし、悩む暇もないと思うんです。
これで気づいちゃったんです。
私はたぶん、仕事がしたいんだと思う。
ちょこちょことアルバイトみたいなことはしていました。
でも、本当はどんな仕事をしたいのか、全然わからない。
日本で最後にやっていた仕事は楽しかったし、職場の雰囲気もすごく良かった。本当は辞めたくなかったのです。
「日本に中途半端に後悔を残してきてしまった」というのがひとつあるかもしれない。
これはミドルエイジクライシスなのか
子育てが落ち着いてきて、アメリカ生活もそれほどアップダウンがなくなり、ふと自分のこの10年は何だったのかと、それこそミドルエイジクライシスに片足突っ込んでいた、と気づきました。
以前、すごく話題になっていたNHK「クローズアップ現代」。
この番組良かったです。
私は別に大丈夫、と思っていましたが、全然大丈夫じゃなかったです。
何か始めなくちゃ、でも何を?何を始めたらいいかわからない!
・・・ということがわかっただけでも、かなりの成果がありました。
人生長いこと生きていると、自分のことをないがしろにしてしまうんですね。
人生最後までケアしなければならないのは、自分自身なんだ
ということを肝に銘じたのでした。
ご紹介!
私の話を聞いてくださったセラピストはこちらの方です。
オンラインでもやっていらっしゃるので、気になる方はぜひ。
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