最近、息子がなかなか核心をつくようなことを言うのでびっくりします。どこでそんな言い方を覚えてくるんだろう。YouTube の見すぎかもしれません…(褒められない)
1月で現地校の前期が終わりました。
ミドルに入って初めての Semester 終了です。1st quarter の時(11月上旬に終了)は、協議の結果、成績はつけないことになった、と連絡があり、こちらも何となく気づいたら終わっちゃった、みたいなぼやーっとした感じだったのですが、さすがに semester はそういうわけにはいかなかったみたいで、メールがバンバン飛んできました。
ミドルはハイスクールの練習だと聞いていて、成績がどんなに悪くても、将来的に(主に大学入学要件)何か不利になることはないので大丈夫、と言われていましたが、いざ成績が出てくると放置するにはあまりにもアレで…息子もさすがにこの成績は、と思ったみたいで、そこから今までの宿題の洗い出しを始めました。
提出できていないもの、最後までやっていなかったもの、などが思ったよりたくさん出てきました。先生からも「最後までできていないから、最後までやるように」とか「よく書けていますが具体的な例が書かれていません」など、親切なフィードバックがあるにもかかわらず、そういうのは全部見ないんですね。出したら出しっぱなし。過去は振り返らない主義です(深いため息)。
補習校だったのですが、数年前に個人面談したときに
と言われたことがあります。
めちゃめちゃ心当たりある…とにかく早く終わらせたいオーラが出ています。
そういうことがちょっとずつ蓄積して、この学期終わりにしわ寄せがきてしまいました。その都度丁寧にこなせば、結果的に早く終わるのに。まあ、それができれば苦労しないわけなんですが、息子は死んだような顔で宿題を仕上げていました。
たまたまなんですが、その週は友達と平日にスキーに行く約束をしていて(この辺の冬の楽しみはスキーくらいしかありません)、補習校の宿題もありますし、そんなちんたらやってたら全部終わらん、スキーも行けない、と思ってつい息子に言ってしまいました。
あんた、これ全部できるの?
その返事が今回のタイトルです。
できるかじゃなくてやるんだよ。
できるできないじゃないんだよ💢
大きくなりました。
できることなら、ピンチの友達を助けるとかサヨナラホームラン打つとか、そういう場面で聞きたかった気もしますが…それはぜいたく…
息子は頑張りまして、全部宿題をきれいにして、成績も上がってなんとか体裁は整いました。スキーにも元気に行くことができましたし、良かった良かった。