ベッドで寝そべりながら受けていました…
この間、ものすごい豪雨が降って、家のインターネットが不安定になりました。
その時間、息子もオットもオンラインで授業&仕事だったので、ネットが使えないと何もできなくなってしまいます。
しかし、なんなんでしょうね、このインフラの脆弱さは。雪や雷ですぐ停電するし、停電するとなかなか復活しないし。先進国中の先進国ではないのですか、アメリカは??
それはさておき、それで慌てて息子の部屋に行くと、机に息子がいないわけです。
え、神隠し?!
一瞬ビックリしましたが、ベッドの上であぐらをかいている息子がいました。
案の定、授業につながらなくなってしまっていたのですが、状況にびっくりしてしまって、ネットの話をする前に授業の受け方について聞いてしまいました。
「あんたベッドの上で行儀悪いよ、しかも姿勢も悪いから体に悪い」
と、うっかり小言を言ってしまいました。
すると息子はしれーっと悪びれもせず言うのです。
「半分は椅子に座ってやってるよ」
「あと、ベッドで授業受けている子いっぱいいるよ」
マジで
でも、よくよく考えてみると、息子が小学生の時、学校にボランティアで行ったところ、確か本を読む時間だったと思うのですが、一人の生徒が床にあおむけに寝転がって本を読んでいました。
私はびっくりして二度見しちゃったんですが、先生も周りの生徒も特に気にしている様子もなく、床の生徒も集中して本を読んでいました。
さらに考えれば、もともとその生徒はそういう行動をしがちの生徒で、周りが慣れていて何も言わなかった、という可能性もあります。でも、だとしても、日本だとそんなの放置しないですよね。
「本を(静かに周りの生徒に迷惑をかけずに)読む」という目的は達成されているので、それはそれで問題はないのかもしれません。
だんだん、何が正解かわからなくなってきました…
「授業を受ける」という目的は達成できているので、これでもいいのかな、いいことにしようかな、でもな…と日本人母さんはオロオロしてしまうのでした。
今何か起こって急に日本に帰らなくちゃいけなくなったら、息子は苦労するだろうな。