まったく意味が分からないと思うんですが、シッテンデマイ、Syttende Mai は、ノルウェー語で5月17日を表し、憲法記念日なんだそうです。
なんで突然そんな話になるかというと、シアトル近郊のバラードというおしゃれエリアで、このノルウェーの憲法記念日をお祝いするイベントが開催されたからです。
なぜシアトルでノルウェーのお祝いをするのか？
私にもわかりません…なぜ…
先のウィキペディアにも、バラードのパレードが載っていたので、シッテンデマイ界（？）では有名なのかもしれません。
私は、語感が似ているので、シンコデマヨ（スペイン語で5月5日のこと。メキシコのお祝い）と何か似たようなものだと勘違いしていました。
それはそれとして、北欧のすてきな民族衣装に身を包んだ方々がたくさんパレードに参加されていて、それはそれは素敵でした。南国も花柄ですが、北欧の花柄とはまったくデザインが異なりますね。咲いている花がそもそも違うので当たり前ですが、どちらもすてきです。
このパレードに、息子の学校も参加することになりました。初参加だそうです。
コロナでいろんなイベントが中止になったので、ここぞとばかりにあれこれ詰め込んだのかもしれません。お揃いのジャージを着て、隊列を組んで子供たちが行進していました。ノルウェー全く関係ないけど、エントリーすれば出られる仕組みなんでしょうか。
どこの誰だかわからないヴァイキングの衣装を着たおじいちゃん団体とか、どこかのスポーツクラブの子どもたちとか、おそらくノルウェー関係なさそうな人たちもパレードに参加していましたが、沿道に大勢の人が集まって、ちゃんと実況の人が団体の説明してくれたりして、その中をたった1マイルくらいとはいえ、練り歩くのは楽しいだろうなぁ、と思いました。
でもやっぱり、マーチングバンドが通るととても盛り上がります。
歩きながら楽器を演奏するのはさぞかし大変だろうと思いますが、パレードの花形ですよね。
ここのところ、さっぱり天気が安定しないのですが、この日はとても穏やかないい天気でした。息子は待ち時間が多かった、すごく急いでトイレに行ったのに、そこから1時間待った、とぶーぶー言っていましたが、楽しかったみたいです。いいなぁ。
来年も出られるといいね。
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