もう1週間以上前ですが、絵本「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールさんがお亡くなりになりました。
こちらの記事に、深く感銘を受けました。
何しろ、猫の話です。
途中から涙が止まらなくなってしまいました。
話はとてもシンプルで、ニューヨークにお住いのララさんという方の飼われていたジュリアンという猫が姿を消してしまいました。あちこちに迷い猫のポスターを貼って探していたところ、そのポスターを見たひとりの男性がとても心配して何度も電話をかけてきてくれた、それがエリック・カールさんだった、という話です。
その迷い猫は、結局イタリアレストランの脇にいて、おいしい食べ物をいっぱいもらって2Kgも太って帰ってきたそうですが、カールさんも猫の帰還に喜んで、サインと一緒にこの本を渡してくれたんだそうです。
「ぼくのねこ みなかった?」
猫好きを豪語しているワタクシですが、この本読んだことない!
さっそく購入しなくては…ポチポチ
猫好きの描く絵本はどれも愛があふれていて大好きです。
この色彩豊かで暖かい絵本を書かれたエリック・カールさん、「はらぺこあおむし」にどれだけ助けられたかわかりません。どの子もみんなあおむしに夢中でした。あの色合いが、子供にはとても印象的なんでしょう、息子に見せるといつでも喜んで私の膝の上で一緒に食べ物の名前を言いました。
すっかり忘れていたのですが、息子が2歳か3歳の時、保育園の発表会で「はらぺこあおむし」のお遊戯をやったことがありました。食べちゃいたいくらいみんなかわいかったなぁ…
その時の写真を探したんですが、見つかりません。
あの頃は、まだスマホなんて持っていなかったので、ハンディカム(懐かしすぎる!!)でその様子を撮影したんだと思います(たぶん)。日本に帰ればその時の映像がどこかに眠っているはずなんですが、あるかな…(やや不安)
そうそう、この歌に合わせて演技していました。
演技と言っても、先生に言われるがままに右に立ったり左に立ったりしただけないんですけど、本人は自分が何をやっているかほとんどわかっていなかったと思います。
チョコレートケーキと アイスクリームと ピクルスと チーズと サラミと
ペロペロキャンディーと さくらんぼパイ
ソーセージ カップケーキ それから スイカですって!
どれもこれも本当においしそうに描かれていて。
これを全部食べた後、あおむしはおなかが痛くなってチョウになるんですが、そのチョウがまた本当にきれいで。
ご本人は亡くなられましたが、彼の作品はこれからも末永く、子供だけでなく大人にも愛されていくと思います。
エリック・カールさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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