オットに突然「この夏の一時帰国をどうするか」と詰められました。
実は、昨年のオリンピックに合わせて帰国する予定でした。オットはオリンピックのチケットを全力で取りに行くスタンスで、チケット売り出したあたりからものすごい勢いでオリンピックのチケットを奪取したのでした。相当チケット取れていたと思います。
※私たちは日本人ですが、海外枠での申し込みだったので、日本国内の事情とは異なっております。
昨年、オリンピックが延期になって、今年開催予定であるものの、無観客に落ち着いてしまったので、チケットの払い戻しが始まりました。どうしてそういうシステムになっているのかよくわからないんですけど、いきなり「チケットの払い戻しを希望する方は、フォームに予約番号を記入して提出してください。提出のない場合は大変なことになります」という、なかなかな内容のメールがきました。
大変なことって何よ？？
（後から払い戻せと言われても応じかねる、とかそういう意味だと思われます。）
その後たった数日で、さらにIOCとなにやらひと悶着あったみたいで、「払い戻しをしないでキープしておきたい、という人は申し出てください。払い戻しのフォームを提出してしまった方も、キープ希望の申し出があった場合はキープします」という連絡がありました。
キープ？は？
観客を入れて開催する可能性もなきにしもあらずなので、とりあえずキープしておくことはできるよ、という話です。この「キープ制度」のすごいところは、
もし自分が行けなくなった場合、日本国内の人にチケットを譲ることができる
という点です。
一気にきな臭くなってきましたね…
オットは、なんでもFacebookにオリンピックチケットか何かのグループがあって、そこに入っているらしいのですが、かなり紛糾しているそうです。
日本国内の人に譲れるということは、自分の親戚に譲ったりもできるので、自分がもし行けなくなったとしてもチケットは無駄にならないし、このままキープするのはありじゃないか、そもそも観客入れる方向で検討しているんだったらオレはオリンピック観たい、というわけです。
そこで、「この夏、オリンピックが見られる可能性が出てきたので帰りたい」という、冒頭の話につながります。長くてすみません。
私は、オリンピックは見たいけれど、2週間の隔離をしてまでも日本に帰りたいという意思があまりないので、オットには「帰りたくない」という気持ちを伝えました。ところがそれが逆に、「日本で自由に遊びまくれる」みたいな期待を持たせてしまったようです。どうも前向きに検討しだしたので、この夏は私と息子の二人きりになる可能性が高くなってきました。
どなたか今夏遊んでいただけませんでしょうか…海とか行きたい…
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