独立記念日きましたね!
昨年は、毎年やっていた July 4th イベントがことごとくキャンセルになり、全然めでたい感じがなくて寂しかったです。
本来、住宅密集地では禁止されている花火が、いたるところでバンバン鳴っていました。お庭で買ってきた花火を上げていたんでしょうね。禁止ではあるし、もちろん危険なんですが(火事)、それでも気持ちがわかるだけに切ない気持ちで花火の音を聞いていました。
私はものすごく花火が大好きでして、なんでこんなに好きなのかわからないんですけど、アメリカに来て、July4th でしか花火を見ることができないにもかかわらず(野球場などでもたまに見られますけど…しょぼいのが…)、その July4th ですらキャンセルになってしまったことに、ものすごくがっかりいたしました。
その花火が!今年!戻ってまいりました!
※シアトルの花火はキャンセルとなりましたが、シアトル郊外の都市で花火が上がることになりました。
花火の前にバンドの演奏があったり、なんだかよくわからない表彰があったりなんだりはすべてキャンセル、ただただ花火だけが打ちあがるという、私にとっては最高の花火イベントです。
だいたい、花火の最中もバンドの演奏があって、実況だかなんだかわかりませんが、合間に大声で何やらアナウンスしたりとか、本当に花火が台無しです。いえ、バンドは素晴らしいと思います。高校生のバンドなんてすごくうまいですしね。おそらく、たくさん練習されて、あの場で演奏できるのは名誉なことなんだと思います。今年は花火しか上がらないので、本来、あそこで演奏できるはずだった生徒たちができなくなったことはとても残念です。そういう、涙をのんだ方々がこのパンデミック下でたくさんいらっしゃることもよく理解しています。
でも、
でも、
私はただただバンバン上がる花火を、はかなく散っていく花火を見たいだけなのです。だって、花火上がっている間、バンドの演奏なんてほとんど聞いていないじゃないですか。ただの生演奏のBGMですよ。もったいない。
まあそんなわけで、パンデミック下のイベントは、キャンセルになるか、ならなかったとしてもかなり簡略化されていて、それはそれでシンプルでいいなと思います。
あるべきものがなくなると、寂しいっていうこともありますけど…
そして!
やんややんやの大歓声でした。
たった15分くらいでしたけど、本当に間近で見られて大満足でした。
寒くもなく暑くもなく、風がほどよくあったので、花火が煙に飲まれることもなく。
久しぶりにあんなにたくさんの人が集まる場所に行きました。
来年も、また花火が見られますように。
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