冬休みは半分以上が旅行で終わっちゃったんですが、飛行機などの移動中や帰ってきてからの余暇は、映画を観るか読書(漫画含む)三昧でした。
ふだんはまとまった時間を取るのが難しくて、なかなかじっくりと映画なんて見られないんですが、飛行機は6時間も飛んでいますし(アメリカが広すぎる)、持ち込んだ iPad にいくつか映画と Kindle の本をダウンロードしておき、ずーっと iPad でした。老眼(現実を受け入れたくないので、自動的にカラーが薄くなる仕様です)にスクリーンは疲れちゃうんですけど、今回見た・読んだものはどれもこれも面白かったです。
完璧な他人
2019年公開の韓国映画です。
韓国ドラマばっかり見ているせいか、おすすめ欄が韓国のドラマや映画ばかりになっていて、うっかりまた見ちゃってエンドレス韓流です(笑)英語の勉強かねて、英語のコンテンツ見ようとは思っているんですけど、アジア映画の方が断然おもしろいんですよ…いよいよアジアのコンテンツがハリウッドを越えていくんじゃないかという予感がしますよ(個人の感想です)。
これ、超私好みのめちゃくちゃ面白い映画でした。
ほぼ同じ家の中でただただしゃべっているだけで、一幕しかない舞台を見ているような臨場感がありました。もうこれだけで最高ですよね。しかも、最後の15分くらいでタネあかし(?)があって、これもまたいろいろ考えさせられる内容でした。
これは超おすすめ!
無垢なる証人
これもまたおすすめに出てきたので見ました。
どうも障碍者が出てくるドラマって、どうしても描き方が感動ポルノに偏りがちになるので難しいですよね。
その点、以前書いた「チョコレートドーナツ」は最高でした。障碍者とか関係なく、私が見たすべての映画の中でもあの映画は最高です。
私は法廷ドラマがめちゃめちゃ好きなんですけど(十二人の怒れる男とか)、内容自体は面白かったし、法廷の質疑も悪くはなかったんですが、変に恋愛とか絡めてほしくなかったりしました。どうもテーマがブレちゃうんですよね。自閉症の女の子の描き方ももうちょっと深掘りしてほしかったです。
基本的には面白かったです(てほめてない?)。
きっと、うまくいく
来ました!インド映画!!
これはオットが激推ししてきた映画です。めっちゃ面白かった!と言ったら "I told you!" と言われました。あー、はいはい。どうもオットの話は8割引きくらいで聞いてしまう悪い慣習が邪魔をしました。たまに、まともなことも言うので困ります。
いろいろと突っ込みたいところはありますが、コメディとシリアスの絶妙なバランスが取れていて、最後まで一気に見てしまう気分爽快ストーリーでした。基本的にはバカバカしいんですが、すごく真剣にバカなことをやると、こんなに感動しちゃうんだなぁ、みたいな謎の感想を持ちました。みんな真剣に生きていて、美しいです。
というところで、長くなってしまったのでここまで。読書の話までいきませんでした。あはは。
次回は読書編です!
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