ピクチャーデーの話を書きました。
写真を注文しよう、というリマインダーが過ぎ去ったと思ったら、今度はトレーナーの販売案内が来ました。
オットもよく会社からTシャツとかマグカップとか持って帰ってくるんですけど、こういうお揃いのものを作るの大好きですよね。シアトルには任天堂の米国本社があるんですけど、そこで働いている知り合いから、マリオのマグカップをいただいたこともあります(あれはひょっとして物販品だったのかしら…今更ですが、いただいちゃってよかったのかしら)。
ミドルはわからないのですが、エレメンタリーの時は、年度末(4月ごろ)に大きなファンドレイジングイベントがあって、学校からお揃いのTシャツが配られました。背中にスポンサーのロゴが印刷してありました。日本の感覚からすると、学校が企業から献金してもらうっていうのにちょっと抵抗があったりしますが、学校的には大盛り上がりです。
他にも、息子が小さいころにあれこれさせていたスポーツアクティビティで、たった8回程度のレッスンでも、Tシャツ作ってチーム戦したりしていました。おかげで、いろんなチーム名の入ったTシャツがどんどん増殖していました。ほとんど捨てちゃったかなぁ…
学校がシャツやトレーナーを作ったりするのは、寄付の意味合いも大きいのかもしれません。お金を直接集めるより、こうやって何かを購入する方が、手元に何か残りますし。
渡米直後に日本人向け現地校説明会みたいなものがボランティアレベルであったんですが、その時に
「日本の方の中には、どうせすぐに帰国するから、と言って寄付に協力くださらない方がいるのですが、今年、学校で遠足やイベントができているのは、昨年までの寄付金のおかげなのです。来年のために、できたら寄付していただくようにお願いします」
と説明を受けました。
もちろん、それでも払わない人は払わないんですけど(苦笑)、それを聞いてから、私はなるべく学校へ寄付はするようにしています。学校にお金がなくていろんな人の善意で何とか運営するって言うのはどうなんだろう、とは思いますが、その分地域で学校を育てるみたいな意識がでていいのかもですね。
まあ、実際には、富豪が税金対策で寄付したり、学校のランクを上げれば土地の価値も上がりますから、その辺のことも勘案しての暗黙のルールになっているのかもしれないですけど…
そんなわけで、富豪ではない我が家は、トレーナーを二枚購入することにしました。またパジャマが増えちゃうわ。息子は学校に来ていくんだ、と張り切っていました。学校以外には着ていけないよねぇ。
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