働き出して気づいたこと
ごぶさたしてしまいました。
先週は毎日出勤だったので、相当消耗しました。今週はようやく体力戻ってきた感じです。7年もブランクありましたし、その間に体力かなり落ちていたんだなと思いました。40代なんてただでさえ体力どんどん落ちるのに、通勤もなくなって家事しかやっていませんでしたからね…仕事をするって、もちろん知力技術力大事ですけど、一にも二にも体力ですね。
9時-5時の仕事なんですが、当然それより早く息子は学校から帰ってきます。
日本の中学生だったら部活やって5時やもっと遅く帰ってくるなんてザラだと思うんですけど、息子はふつうにスクールバスで帰ってきますので、遅くとも3時過ぎには家に帰ってきます。
私は5時に終わってなんだかんだ片付けて、早くて家に着くのが5時45分くらいです。
仕事を始めていろんなことに気づいてしまいました。
まず、スクールバス。これが動かなくなると詰みます。
うちから学校までは1.5マイルくらいあります。歩くと30分以上かかります。平坦な道ならもうちょっと早いかもしれないんですが、うちは高台にあるのと、学校も高台にあるので、どちらが目的地でも、おそろしい上り坂の先がゴールになります。
あと、シアトルはおそらく雨季に入りました。
うんざりするくらい、毎日雨です。雨雨雨…
雨の中、あの大荷物(ラップトップ、分厚いライブラリーの本、各教科のファイル類)を持って30分上り坂を歩くのは、ちょっと厳しい。いや、場所が場所なら、そんなの大変なうちに入らないかもですが。
ストームで早く学校に迎えにこい、とか、スクールバスが動けない、とか、そういうイレギュラーな事態が起こったとき、どうしたらいいか問題もあります。
アメリカで仕事をするって、日本に比べてあれこれ遊びがある分、自分で考えてアレンジする必要があるなーと改めて思いました。
職場の方がちらっとおっしゃっていたのですが、
いや、本当にそのとおりで、オットの話を聞いていると、やむを得ず子供を職場に連れてくる方がいたり、習い事などで中抜けをする方など、働き方に自由度があって素晴らしいなーと思ったりするわけですが、その代わり(?)突然レイオフされたりしますし、仕事を抜けた分の穴は、同じチームの同僚も埋めてくれないので自分で責任もってやり遂げるしかない。自由度が高い分、個人の責任も大きい。
日本のきっちり感にはうんざりすることも多いですが、そのおかげで守られていることも多いので、どちらがいいのかは何とも言えないなーと思うようになりました。
でもおそらく、日本型のやり方は、そろそろ限界にきているんじゃないかなって気がしています。良い悪いじゃなくて、多様性を受け入れていく流れでは、型にはめるやり方では、さばききれないフェーズに来ているんじゃないかな、と思った次第です。
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